2021/12/27

12月が好き

12月が好きです。

12月45日くらいまで希望します。

 

今年のうちに済ませたいこと、整えたいことに追われつつ、


夜の散歩にも出かけたい。



プレゼントも選ぶのも、受け取るのも嬉しい。

今年は偶然☆

From me to you  ⇆ From you to me


おいしい食事をするために、用意の時間も欲しい。


11月初めから12月31日までの期間限定の蟹、せこがに。
早朝に市場へ出掛けて、持ち帰ると早々に加熱する夫。
二人で手分けして身を殻から外す作業は回数を重ねるごとに随分手際良くなってしまった。

小さく切り揃えた林檎と三杯酢のジュレをどばーっと。

2021/12/23

大谷製陶所のハム

陶芸家の大谷哲也さん、桃子さんご夫妻からハムとベーコンをいただいた。

料理やお菓子作りがお好きなこと、お庭にピザ窯をお持ちなことは存じていたけれど、まさかシャルキュトリーまでお手製とは!

剪定したお庭のイチヂクの枝でスモークしているそうで、なんともお洒落。

今年のはじめに伺った信楽にあるアトリエ兼お住まいの庭を思い浮かべながら、いただいたベーコンでアーリオ・オーリオ(+パルミジャーノ・レッジャーノ)が今日のお昼。

2021/12/22

百花蜂蜜+柚子

実家には柚子の木がある。

父が採取した百花蜂蜜で、はちみつ柚子を作るのが年末の定番になってきた。

表面の皮は千切りに、二度茹でこぼして苦味をとる。

お友達と中央公会堂前でドッジボール。
それを眺めてお喋りしていた私の冷え切った身体にしみる。

2021/11/25

Tarte Tatin

 

紅玉6つで、この季節お決まりの Tarte Tatin

型を外した時、エッジがキリッとしていたら◎

いまだに毎シーズン、はじめの一台目は緊張する。

甘さの中に紅玉の持つ酸味、カラメルのほろ苦さ。

添えるクリームは多めがおすすめ。



お稽古ごとに出かける前の長女とお煎茶でひと休憩。

次女と息子は、それほど好きではないみたいで、「まだまだ味覚がお子ちゃまやな」と嗜まれている。



2021/11/24

秋のIDOCHA



この撮影をした時間を今でもよく憶えている。

空気が冷たくなったせいか、IDOの庭に降り注ぐ陽射しがきらきらと見えた。

風が木々をざわざわと揺らして、その影がさわさわと揺れる。

そんなささやかで、うつくしい秋をそっと見てしまったような気持ち。

2021/11/23

瑠璃光院



瑠璃光院といえば、二階の書院から眺める 写経机に映り込む紅葉。
でもそこは現実、人混みで、誰もが写真を撮るためのベストポジションを探している。
私も然り。



しかし、目線を変えてみた。

障子の隙間から見えた寒椿、
見下ろした瑠璃の庭一面を覆う見事な苔の絨毯、
山門の裏側に積もった落ち葉。


帰宅してから知ったのは、数寄屋造りの書院は中村外二氏の仕事だということ。


次は新緑の季節に(つま先が冷たくて早足にならない季節に)、

且つ陽が差し込む時間帯を狙って訪れてみたい。

2021/11/21

次女 8歳になる

次女は8歳に。

姉と弟に挟まれた、辛い立場だったりするのだろうけど、やさしさは父譲り。

運動神経の良さも父譲りで、特技は逆立ち、側転!


時々、カッ!と怒るのは母譲り...


ほぼ毎日帰宅して「あー、今日も学校楽しかったー」と呟きながらランドセルを下ろす。

気の合う友達、人気者の担任の先生のクラス、給食は時にお代わり。


三人同じように暮らしていても、違う。

それが良くない事と分かっていても、兄弟間で比べたり、過去の自分と比較したりもする。

彼女の良さ、好きを伸ばすという工夫を親である私たちがしなくちゃいけないと、

このところよく話している。

2021/11/14

椿

あ、咲いた。

毎月、月の中頃に花屋さんに行く。

義理の母の命日も兼ねて。


本当は庭から摘んできた花をさっと花瓶にさす。というのが理想だけど、そうはいかず。

いつの日かそんな庭ができたら、育てたいと思っているもの、両手の指では足りない。

2021/11/10

モンブランについて

Mont Blanc aux marrons.

私のモンブラン作りは、父が山栗を拾いに行くところからはじまる。
おじいさんは山へ芝刈りに...みたいなシーンを想像してもらうとちょうどいい。

拾ってきた栗を母が箱に詰めて送り、私が渋川煮にする。
今年は次女も渋皮のアク取りを手伝ってくれた。

裏ごし、
更に目の細かい網で裏ごし。
この作業が大変だけど、とても肝心。

下に敷くサブレと中に潜ませるメレンゲ。
そのほかの原材料は栗、砂糖、少しの生クリーム。
以上。

そんな今季のモンブラン♡





2021/11/09

せこがに

 今夜はご馳走!


お迎え前になんとか仕上げた◎

ちなみに、降園バスは13:40に到着する!

2021/11/06

HATAKEYAMA / SUGIMOTO

朝、娘たちを見送り、息子を幼稚園バスに乗せたその足で京都へ。

「畠山記念館の名品」の特別展を目指して京都国立博物館に向かう。

事前にお茶の先生からお話を聞いていた作品や、書籍で過去に目にしたことがある作品は、関心を持って見入る。オーディオガイドに助けてもらいながら。

僅かな知識でその作品の奥深さを味わうのは難しい。

会場を後にする時、これが今の私の現状だと思った。

少なくとも一年前の私より、ずっと楽しめた◎それを収穫としたい。


展覧会には修学旅行の中学生と思われる4,5人の学生がいた。

何も言葉を発していなくても全身からつまんないオーラが出ている。

無理もない、そんな後ろ姿がかわいいと思えた。

ひっそりと重厚なこの博物館の雰囲気を感じたら、

彼らにとってはそれが収穫なのではないだろうか。



続いて、向かった先は両足院 杉本博司氏の特別展「日々是荒日」

禅寺の天井や襖に描かれる雲龍図。龍が現れる時、雷が轟く。

想像上の生き物のイメージを斬新な手法で表現している。

過去に訪れた美術館でこの作品「放電場」を見たことがあるが、お寺の襖絵として鑑賞するとまた違った印象で心に残った。

2021/11/01

長女 10歳になる

 


長女は10歳に。
左は1年生になったばかりの頃の写真。

彼女の生まれたあの夜から、もう10年も経ったことを思うと感慨深い。
お母さん業、自己採点35点の私としては喜びよりも反省が多い。

しかし、心も身体も勝手に育っているみたい。
おともだちとの付き合い方で悩ましい思いもしたけれど、今ではすっきり吹っ切れて、目的を持って登校し、日々行動しているように感じる。


建築家の中村好文さんが話してくれた言葉を思い出す。

「子育てはいいよね。自分の子供の頃、親とどう過ごしたか。親はどんな気持ちだったのか重ねてみられるからいいよね。」と。

その言葉の全てはまだわからないけれど、娘が歳を重ねるたびに少しずつ。
あぁそうか、こういうことかな。と思うことが度々あるのだった。


リクエストはじいちゃんの作った太秋柿のタルト。
今年は長雨で不作、例年に比べたらほんの僅かの収穫だったそう。






















おめでとう。
ありがとう、みっちゃん。

2021/10/30

最後の七五三

我が家にとって最後の七五三。 

次女はこの秋、満8歳を迎えるので滑り込みでのお詣り。


長女、次女とそれぞれに数回、袖を通すことができたこのお着物も
お手入れを済ませたらしまい込むことになると思うと寂しいような..


息子は5歳のお詣り。
夫は男子のお着物にあまり関心がなく、ちょっとお出掛けくらいの感じで。

平安神宮にて、
息子と私のお友達家族に写真を撮っていただきました。




2021/10/18

PAPA料理熱

どちらの盛り付けがお好きでしょうか。



いくらは筋子をばらすとことから。

車海老は活け、氷水で気絶させるところから。

上:PAPA

下:私

2021/10/15

ikken さんと

 



IDOの二階、新たなプロジェクト。

2021/10/10

うんどうかい


年中の息子の運動会。

暑く、眩しい一日だった。

プログラム短縮でお昼前には解散となる運動会とはいえ、

参観や行事がことごとく開催されないからこそ、心待ちにしていた。


来年こそ、

白いテントの下にレジャーシートを広げてはりきって作ったお弁当を囲めますように。

子どもたちが小さいうちに、あたりまえの日常が戻りますように。

2021/10/05

秋の koke


Restauran Koke.

器の中に秋が閉じ込められていた。

はっとするほどに貝の出汁が濃く、ゆるく、やさしいフラン。



ホエーのスープが注がれる野菜のひと皿。

この夜は玉ねぎをじっくりローストしたものだった。

野菜の奥から引き出されたような甘さと、少しエキゾチックな香り。

2021/09/27

蟹、イチジク


IDOCHAの試作のため、市場で毛蟹を買う日が続く。

茹でるのも手慣れてきて、身を殻から外すのも上達してきた気がする。



 IDOCHAの写真を撮りに出かけると、時に試食の機会も巡ってくる。

この日は貴重な黒いちじくを使った熱々のパイ包み。

仕上げに注ぐアングレーズにもしっかりといちじくの香りがしている。

高級食材として出回るいちじくの葉から香りを抽出しているそう。

温度、香りも含め、季節ならではのひと皿をご用意する。

それが私たちの意識していること。


2021/09/21

中秋の名月 2021

 


今年の中秋の名月は、8年ぶりに満月とのこと。

中秋の名月=満月、と思い込んでいた私。

東の空にまるい月が昇るのを待っていたけれど、それはほんの一瞬だった。

でも、まぁいい。

夫のお手製の幾らの醤油漬けが酒の肴となる夜だったから○ ○ ○

2021/09/18

山栗 2021

 


三連休、初日の朝は早くから栗仕事。

父が何度も栗の木の様子を見に行ったそうで、落ちたそばから拾い送ってくれた。

先ずは渋皮煮。

渋皮に傷をつけてしまった分は、栗ご飯や栗のスープにする。

渋皮煮から栗のペーストを作り、モンブランへ。


とにかく手がかかる。

うかつにパクパク食べるのはご遠慮願う。

2021/09/14

いけ花一本


住まいの近くには4件の花屋さんがあるけれど、
和花を積極的に取り扱っているお店はない。

義理母の一周忌ということもあり、天神橋六丁目まで出かけた。

お店の名前は、いけ花一本 黒田。

 


秋明菊、つるうめもどき、満作、トルコ桔梗。
この日は他に、ホトトギスも買った。

ひと月に一度、季節の和花を買って、少しずつ名前を覚えていこうと思う。
代々受け継ぐような雰囲気ある花切りバサミが欲しい。
そして、花入れがあれこれ気になるこの頃。

2021/09/04

果樹担当、番外編

 

実家の父は自称、果樹担当。

そんな父が初めて育てたスイカを夫の誕生日に合わせて送ってくれた。

昨年の夏、庭先でスイカを食べた時に、その種を適当に飛ばしていたのがはじまり。

季節が巡り、ふと気づいたらいい感じの芽が出てきていたそうで、そこから気にかけて育ててみたら、いつの間にか小玉スイカになったとのこと。

雨が多くて甘くないかもと言っていたから、全く期待せずにいたけれど、驚きの美味しさだった!

フルーツポンチにして三ツ矢サイダーを注いで楽しんだ。