2021/09/18

山栗 2021

 


三連休、初日の朝は早くから栗仕事。

父が何度も栗の木の様子を見に行ったそうで、落ちたそばから拾い送ってくれた。

先ずは渋皮煮。

渋皮に傷をつけてしまった分は、栗ご飯や栗のスープにする。

渋皮煮から栗のペーストを作り、モンブランへ。


とにかく手がかかる。

うかつにパクパク食べるのはご遠慮願う。

2021/09/14

いけ花一本


住まいの近くには4件の花屋さんがあるけれど、
和花を積極的に取り扱っているお店はない。

義理母の一周忌ということもあり、天神橋六丁目まで出かけた。

お店の名前は、いけ花一本 黒田。

 


秋明菊、つるうめもどき、満作、トルコ桔梗。
この日は他に、ホトトギスも買った。

ひと月に一度、季節の和花を買って、少しずつ名前を覚えていこうと思う。
代々受け継ぐような雰囲気ある花切りバサミが欲しい。
そして、花入れがあれこれ気になるこの頃。

2021/09/04

果樹担当、番外編

 

実家の父は自称、果樹担当。

そんな父が初めて育てたスイカを夫の誕生日に合わせて送ってくれた。

昨年の夏、庭先でスイカを食べた時に、その種を適当に飛ばしていたのがはじまり。

季節が巡り、ふと気づいたらいい感じの芽が出てきていたそうで、そこから気にかけて育ててみたら、いつの間にか小玉スイカになったとのこと。

雨が多くて甘くないかもと言っていたから、全く期待せずにいたけれど、驚きの美味しさだった!

フルーツポンチにして三ツ矢サイダーを注いで楽しんだ。

2021/08/27

Cà sento




家族の誕生日ということで、神戸のCà sento へ出掛けた。


繊細で、手が掛けられていて、
でも食材そのものがおいしければ必要以上に手を加えていない。

私はそんな感想を持つレストラン。
やさしく落ち着いた雰囲気のサービスの方も魅力。

真似するにはハードルが高く恐れ多いけれど、
ひとつ、IDOCHAの秋のメニューにヒントをいただいて帰った。

2021/08/24

IDOCHA 夏の前菜



 IDOCHAの前菜を担当しています。
写真はこの夏のひと皿。

トマトとプラムのガスパチョ、彩りの小さな野菜、早朝に仕入れた鮑。


とうもろこしのフランには、雲丹を添えて。


夏から秋へ。
また新たな内容でお迎えします。

2021/08/17

おじいくん 5さい



いまだに「らりるれろ」は「やいゆえよ」と発音。
がんばるスイッチがどこにあるのかわからない。

伸びる時期はそれぞれ、という夫。

気長に待つとしよう。と思える日もあれば、
噛みつきたくなるくらい イラッとする時もある。

「子育ては、自分育て」
事あるごとに思い出すこの言葉と共に私の未熟さを反省するのだった。




子どもたちの年齢が、
サザエさんでいうところの、
タラちゃん、ワカメちゃん、カツオくんにだいたい当てはまる我が家。
今は一番、家族単位で動く時期にあたる。

「私たちは今、こころを育てているんですね」と、
話してくれた憧れのお姉さんがいる。
それを思い出すと、自然と自分の発する言葉が微妙に変わる。
もちろん受け取る子どもたちの反応も変わる。

でも、すーぐ忘れちゃうんだよなぁ。




子どもたちと出掛けている時、道行く知らない奥さまに言われたことがある。
「今が一番、いい時よ〜」と。

きっとそうなのだろう。

2021/08/07

THE BOON

はじめて出掛けた、ひらパーのプール。

この夏、とにかく一番眩しかった。










夏休みということで、子供だけでも熊本へ帰省する計画を立てていた。

両親がしっかり元気なうちに、

子どもが子どもらしい時期に、

私が育った(今思うと素晴らしき)田舎を感じてほしいから。

でも、時世を踏まえ、見送ることに。


私も残念だったけれど、

それ以上に涙を溜めてがっかりしていた姿を見て、

夏らしい子供孝行をしてみようと思い立ったのがきっかけ。

お母さん二人と子ども五人。

いざ!「芋の子洗う」プールへ!

2021/08/06

まいちゃんと 十皿にて

6月と7 月は手帳への書き込みがぎっしりだった。

子どもたちの予定を把握するための5色のシールに加え、自らのお茶と書き方の稽古。

京都に行く日がとても多くて、後日届いたPitapaの請求書を二度見した。



そして迎えた8月のはじめ。

梅雨生まれの私の誕生日を、まいちゃんがお祝いしてくれた。

40歳になったら一緒にフランスの旅へ出かけよう!と、20年前ほど前から約束していた私たち。

夜のジョギングを終えて、川沿いで月を眺めながらあずきバーを片手に話していたような気がする。

先延ばしになるけれど、叶えるべき願いのひとつ。

2021/08/05

ナツハゼ

花の生け方を教わる機会があった。

余ったナツハゼを分けてもらい、いつもの花瓶にさしただけで新鮮な気分。

何ごとも教わるって楽しい。



週に一度のペン字教室も然り。

知らぬ間に身につけていた癖を指摘されて、目から鱗のような発見がある。

何ごとも教わるって楽しい。



素直な気持ちで、

「あぁ、そうか」と受け入れると案外すんなりと前に進めるような気がするこの頃。

2021/07/30

この夏のIDOCHA

5月から7月にかけて、IDOCHAには いつもお世話になっている方々が来てくださいました。

より良いものになるようにアドバイスをいただき、私たちが見えていなかったことに気付きを与えていただきました。

久しぶりにお目にかかる方との再会は待ち遠しく、教室とはまた違った緊張もあじわいました。

IDOの建物は烏丸御池の街並によく馴染んでいるので、気づかずに前を通り過ぎ迷ってしまう方も度々..


7月半ば。

この日もとても蒸し暑い日で、お迎えに室町通まで出たら、遠くにお着物姿のお二人。感動して目が潤んでしまい、大きく手を振って手招きしてお迎えしました。

夏の京都にお着物で来てくださった、そのお気持ちに感謝しています。



ある方は、ご自宅にお招きされたみたいだと仰いました。
それはとても嬉しいお言葉。

この場所は、
季節ごとに設えを、器を、料理・菓子を楽しんで、最後においしいお茶でもいかがかな。
そんな自宅のリビングの延長みたいな場所があったらいいな、と主人がイメージしたことがはじまりです。

帰宅した私は開口一番、その言葉を頂いたことを報告しました。




夏休みということで、長女がお友達と一緒にお客様となる日もありました。

食べることが好きで、お抹茶も得意なお子さんが来てくださったらいいなと思います。
いつもよりちょっとドキドキしてしまうかもしれないけれど。


子どもの手でも持てるように、小さめのお茶盌もご用意しています。
こちらはBerndt Fribergというスゥエーデンの作家さんのもの。



長女が撮った仕事中のわたし。
あれこれと内容が濃く過ごした7月が、今となればすっかり昔のことのように思えます。

2021/07/25

GREENIA

夏休みのはじまり。

六甲山のアスレチックへ。


zip slide で、256mを飛ぶ。
長女と次女と私で挑戦。
「自分の安全は自分で守りましょう」という係の方の言葉に、3人とも直前に怖くなり口数が激減。






しかし、ひとっ飛びした後は、とても爽快!
途中でリタイアせずに良かった。

山の住まいに戻ってからの乾杯は格別。


2021/07/23

桃氷

盛夏のべつばらさん。
5人で並んで座り、順番に運ばれてくる桃氷を待つ時間も含めて幸せ。




2021/07/16

京都、夏の夜

ご縁があり、立て続けに京都でごちそうをいただく機会がありました。


まず、淡路島の亙(のぶ)さんが IDOCHAに出張してくださった夜。

瀬戸内の海に浮かぶ小さな客船の「guntû」で知られているお鮨。

得意とされている酢橘をきゅっと絞った白身魚の数々が好きです。

ワインをはじめとしたアルコールとのペアリングでのご用意でした。





もう一つは別日で、にしぶち飯店。

急遽、行けなくなってしまった夫の代打として伺う機会が巡ってきました。

この日、二条通りで一つ用事を済ませ、そこからお店までおよそ30分歩いた私にとって、ビールの美味しかったことと言ったら。

2021/07/11

THE ドラえもん展 kyoto 2021

 

会場のはじまりにあったのは村上隆さんの作品。
はっ!とするほどの爽やかさ。


奈良美智さんの筆のタッチは Mark Rothkoの作品のように柔らかく美しい。
涙を浮かべているのはドラミちゃん。
ジャイアンにリボンと鈴を とられてしまったそう。



暗闇の中を小さな車両がライトを点灯して走る。
その車両が走るレールの周辺には日常の暮らしの道具が配されている。
おのずと影ができてそれを眺めるという作品に感動してしまった。
どこの家庭にもある、どうってことのない道具がこんなに魅力的な影を作り出すとは...
息子と二人、興奮して三回見入ってしまった。




ドラえもんのひみつ道具は、次女によると既に1000を超えているらしい。
私はタケコプターがあったらいいなと度々思う。
どこでもドアや、タイムマシーンほどの冒険はできない慎重派なのかもしれない。




2021/06/29

赤やピンク

 


6月。
母から届く毎年恒例の佐藤錦 ○ ○ ○ ○ ○


まいちゃんから頂いたお手紙 ✉︎ 

家族からのお花 ***


2021/06/15

茶盌

 IDOCHAでは、辻村史朗さんのお茶盌をいくつかご用意している。


写真は片身変わり茶盌。

二つの釉薬を塗り分けられたもので、辻村さんの作品では珍しいものだとお聞きして選んだ。


2020年の春、伊賀のyamahonさんでの個展に伺った際、辻村さんがちょうど在廊しておられた。ご自身の愛用の茶道具で、私たち家族にお茶を点ててくださった。

子どもたちにも茶筅を持たせて真似事をさせていただいたり、お膝に座らせてもらって墨を摺り、墨絵のお絵かきまで楽しませてもらった。


その墨は器を焼いた後に窯から出てきたものだと仰っていた。

木 → 炭 → 墨 ということ?

よくわからないので次にお会いする機会があれば、このことをお尋ねしようと決めている。


私はただ、この目の前の光景が信じがたいもので、カメラを車に置いてきたことを後悔していた。でも、慌てて取りに戻るより、この様子をしっかり見ておこうと思い直した。

辻村さんの笑った時の目尻の皺、今でもよく憶えている。


夫はこの個展で、前々から目をつけていた黒の楽茶碗と、旅茶碗を選んだ。

予期せぬ出来事も含めて特別な器がまたひとつ増えて嬉しい。

2021/06/12

it is as it is.

HIROKO KOSHINO

EX・VISION TO THE FUTURE


美術館に行く時は大抵、ポスターや、世の中の反響を事前に予備知識として少しは頭に入れた上で会場に向かう。だから、きっとこんな感じだろうと勝手にイメージしているものがある。

でもこの黄色の部屋は衝撃で、気持ちよく裏切られたような感覚があった。


子供でも楽しめるから!
と、この展覧会の企画に携われたグラフィックデザイナー 三木健さんからの勧めで出掛けたコシノヒロコ展。




もちろんメインとなるものはコシノヒロコさんであるのは当然だけど、会場では三木さんのお仕事の方に目がいく私たち。


特に気に入ったのは、クルリン パッ

リオデジャネイロとロンドンのオリンピックの体操競技のために、コシノさんがデザインされたユニフォームを展示している空間。ユニフォームは歌舞伎のくま取りをイメージさせる色使いとデザインで、それを身に付けたアスリートのマネキンが空中をスパイダーマンのように自在に舞っている。

という空間を紹介するポップが、このクルリン パッ


会場の最後に見つけたコシノさんのメッセージ。
写真はその一部。


未来を生きる子どもたちの目にはどう映ったのだろう。
押しつける親になっていないか我が身を振り返った。


今日も美術館に付いて来てくれてありがとう。

2021/06/09

芍薬の日

6月9日は芍薬の日。
と、勝手に決めている。

10年前のこの日、祖母が亡くなった。

幼い頃は学校から帰るといつも祖母と過ごしていた。
母が家にいても、どちらかというと祖母の活動が好きで追いかけていたように思う。
活動というのは主に菜園や竹林、庭先での作業で、祖母はだいたい地下足袋を履いていた。
私はその小さいけれどきりっとした足元に憧れていた。
夏は健康的に日焼けした頬も、冬にはすっかり色白に戻っているところにも憧れていた。
祖母というより、歳の離れ過ぎた姉みたいな気持ちを持っていたからよく喧嘩もしていた。
そんな祖母の他界は、涙がこぼれ過ぎて、弔辞を読むのが困難。
そんなに泣いたら、当時まだお腹にいた赤ちゃんが心配して良くないとさえ言われていた。

葬儀の朝は静かに雨が降っていて、視界は全て薄いグレーに滲んで見えていたように思う。
でも、唯一実家の庭先に花を咲かせた一輪の芍薬だけが淡いピンク色だったのを鮮明に憶えている。
その花の種を蒔いたのは祖母。
そんなわけで、私にとって、6月9日は芍薬の日。

夢で会いたいと今でも願っているのだけど、そう会えない。

自宅から一番近い花屋に芍薬を求めに子供たちと向かった。
残念なことに売れ残りの雰囲気が漂ったものが二輪。

気を取り直して、もう一件の花屋へ。
コロンとした蕾が和菓子みたいで、それはそれは美しい芍薬に出会えた。
嬉しくて、きっと今夜こそ夢で会えるかもしれないと期待したのだった。

2021/06/07

べつばらはじめ

今年も「べつばら」はじめ。
ふわふわの氷を前に喧嘩をするのが嫌なので、一人一盛り。
パッションフルーツ、アメリカンチェリー、パイナップル..
店内の一角には、一番の食べごろを待っている待機フルーツの箱たち。
果物好きの我が家のメンバーには宝の山に見える。

2021/06/04

2度目のKoke

週末にkokeへ行きました。

カウンターで食事をする機会はこの夜が初めて。
目の前にある汲み上げられた井戸水を受け止めている大谷哲也さんのボウルが涼しげ。
この夜の代表的な食材の一つ、トリ貝。
お皿の上でまだじわっと動くくらい新鮮で大きなもの。
シェフは産地まで出向き生産者との繋がりを持つことを大切にしているとのこと。
プレオープン以来のこの夜、改めてバランスの良いレストランだと感じた。

「バランスの良い」というのは、私の好きな褒め言葉。