2018/05/15

Legris's LE CORSAIRE


ウィーン国立バレエ団
Manuel Legris's『海賊』

こんな素晴らしい席で観劇するのはかつて無いこと。
最前列、しかも中央というまさかの機会だった。
客席に座り姿勢を正して見下ろすとそこにはオーケストラの方々。
幕が開くとひょこっと顔を出す指揮者は目の前 およそ1メートルの近さ。

舞台に立つプリンシパルの背中につくしなやかそうな筋肉も 指先の細かな動きもよく見えるのはもちろんのこと。

それはそれは、うっとりした時間だった。

2018/05/12

ベーシックな夜


東京へ行く日が決まると、宿泊先より先に夕食のレストランの予約が先決だと家族で考えは一致している。
気になるお店に張り切って電話したら、冷静な声で「現在、waiting listに100件程のお客様がいらっしゃってその後のご案内となります。」とさらりとお答えされてしまった。
昨今の予約困難なお店というものは、幻と思うことに。

家族が知人から話を聞いて勧められたフランス料理店に行くことにした。

Le Mange-Tout 牛込神楽坂

ベーシックなフランス料理に、丁寧な説明。
どのお皿も複雑で込み入ったりはせず、でも美味しい工夫がなされている気がした。
そして、柴田書店はじめいくつかの出版社からの著書を持つ有名シェフの気さな笑顔のお見送りが印象的。

6月の教室を前に身の引き締まる思いを胸にお店を後にした。

Royal Bar / PALACE HOTEL TOKYO

予定より一時間ほど早く宿泊先のホテルに戻ってきたので、ちょっとだけBARに寄ってみることに。

甘夏のマティーニという普段あまり飲まないおしゃれな感じの飲み物を待つ間、昼間の住まいに関する打ち合わせについても、ご馳走の一皿についても飽きのこないベーシックが好きだという結論に至った。

新しい場所へ向けて


週末を利用して東京へ。
図面、サンプル、模型..を机いっぱい広げて新しい場所の打合せが目的。

再び宿題を持ち帰ることになったものの、それに取り掛かる時間を見出せるのか気がかり..まずは断捨離である。

「断捨離」とPCに打ち込み漢字に変換した際、言葉の説明が表示される。それがとてもわかりやすかったので、ここにメモ。

【断捨離】
入ってくる不要な物を断つ、不要な物を捨てる、物への執着から離れるの三つの原則をもとに、物を整理するだけでなく、暮らしや人生を整えていくプロセス。

2018/05/02

sea


この日の海の色は格別に美しかった。

一歩もホテルの敷地外には出ないという引きこもった滞在だったけれど、お天気に恵まれたことでプールも海も満喫。

次に沖縄に来たら現地のドライバーさんに教わった美しい場所にも行ってみたい。

morning


朝食を食べに出かける道のりが彼には遠いらしい。

姉妹は南国のフルーツを食べると意気込んでいた。

ホテルの農園で育てている野菜も数多く頂いた。
中でもコールドプレスの人参ジュースが甘く美味しかった。

食い意地がすごい。
帰り道は自分でちゃんと歩いて欲しい。
そんなややこしい時期。

Pool side


昼も夜もプールサイドで長く過ごした。

連日の爽やかな気候につられて外に出っぱなしだった長女は日に日に黒くなってきた。

沖縄料理


定番の沖縄料理が美味しかった。

豚しゃぶの〆は沖縄そばというのも嬉しかった。

Reef watching


この赤い瓦が沖縄らしい。

いざ、海へ。

ホテルのスタッフの方に連れて行ってもらった宇座海岸。

潮が引いている時だけ現れる礁池(イノー)で、透き通った海に生息する生物たちを観察するリーフウォッチングを楽しみにしていた。

ナマコは、やっぱり見た目が怖い。

ウニ。
こちらは食用では無いらしい。

毛深ガニ。
名前の通り、毛がふさふさ。

他にもウミヘビの稚魚、シャコ、サンゴ、ルリスズメダイという鮮やかなブルーの熱帯魚も発見。不思議と目が慣れてきて、生物を見つけるのが得意になった。

すごく暑い思いをするに違いないと予想していたけれど、海の風が涼しくて、足元の海水も心地よくていつまでも観察していられそうだった。

Uza Terrace


GWということで。

この時期に沖縄を訪れたのは初めてで、連日お天気にも恵まれていた。

夕食が運ばれて来るのを待つ時間が、ちょうどサンセットというラッキーな初日の夜。

2018/05/01

6月のレッスン


6月のレッスンのお知らせです。

夏がはじまります。
食欲が少し落ちてしまったり、台所に立つ時間を手短に済ませたくなるこの季節。
そんな時にでも食べる気持ち、作る気持ちになればと思い、6月のメニューを決めました。

merci mille fois ■ Leçon Juin 2018

*「トウモロコシの冷たいスープ」

*「魚介のトマト煮込み」

・デザート:さくらんぼの冷菓、ひと口のアイスクリーム
・ワイン 又は ソフトドリンク
・食後のお茶

*印を実習で作ります。
デザート、ワイン、ソフトドリンク、お茶をご用意しております。

■レッスン日
6/19(火)
6/20(水)
6/21(木)
6/25(月)
6/26(火)

■時間
10:00-14:00
※終了の時間は多少前後いたします。

■場所
大阪市北区中之島

■レッスン人数
3~4名さま

■受講費
7,000円

■お申込み
初めてご参加の方は、メール(atelier@merci1000.com)にてお申し込みください。
・お名前
・ご住所
・お電話番号
・メールアドレス
・ご希望のレッスン日(複数あげて頂きますと大変助かります)
・ご紹介の方(いらっしゃれば)
以上の項目をお知らせくださいませ。

メール受信後、レッスン日、詳しい教室へのアクセス、
その他連絡事項等をこちらから返信させて頂きます。

通常 メールをいただきましたら、2日以内に返信いたしますが、
万一、2日以上経過しても返信がない場合は、再度ご連絡をいただけますと助かります。

■お支払い
初めてご参加の方は、お申込後に受講費のお振込をお願いいたします。

■キャンセルについて
キャンセルはご遠慮ください。
材料手配の都合上、6日前〜前日までは受講費の半額を、
当日は受講費の全額をお納めいただくようお願い申し上げます。

その他ご不明な点がございましたら、遠慮なくお問合わせくださいませ。
ご参加をお待ちいたしております。

merci mille fois
板倉みか