2018/12/31

Hobonichi Techo Planner


12月になると手帳の売り場をさらっと一周してみる。
結局、毎年こちらを手に取りレジに並ぶようになった。
2014年から浮気していない。

大晦日の夜。
テレビの音を少し離れて聴きながら、いつもよりずっと丁寧に新しい手帳に書き込む心の静けさよ。

2018/12/30

ひとり空の旅 ✈︎


長女、初めての ひとり空の旅 ✈︎
ジュニアパイロットで熊本の祖父母の元へ。

2018/12/26

滑り込みのクリスマスケーキ


12月の手帳のマンスリーのページは書き込みがひどい。
かつて無い勢いで12月が終わろうとしていた。

「家用のクリスマスケーキは無いの?」という家族からの申し出にハッとして、午前4時起き。朝食に滑り込んだクリスマスケーキ。

こういう時、一応用意していたメレンゲドールというのは役に立つ。
最初からこのタイミングで作ろうと決めてたんだよねと、言ってのけれるから◎

2018/12/24

クリスマスのお菓子注文


毎年 この時期にお菓子を注文してくださる しほさん*
今年はタルトタタンと、ピスタチオ・クランベリー・ホワイトチョコレートのケイクを。

次のクリスマスには新しいクリスマスのリースをお願いしたいと思っている。
またお菓子を焼いて、しほさんに営業をかけようとバターをまとめ買いしたのだった。

2018/12/23

12月の倶楽部活動


前々からずっと行ってみたかった器やさんを友人と堪能して、シュクレクールのパンを買って、家でお昼というほのぼのプランな一日だった。
彼女はオイルサーディンを使ったサラダを、私はスープを用意していた。

おいしいものへの探究心、器への関心が重なる。
音楽や映画にまでその分野が広がり繋がっていることがこの頃判明して、鳥肌がたった。
同年代の子供がいるというのは、どちらかというと おまけみたいな共通点。
彼の成長が私たちが出会った期間を表すようにいずれなるのだと感じている。



そしてまた別の日。
クリスマスの休日に私たち親子を誘ってくれるなんて、嬉しくてたまらなかった。
子供たちは500円予算のプレゼント交換。
私は久しぶりに作ったホワイトチョコレートのブッシュドノエルを持参。


こちらはお留守番チームの家族へ。

2018/12/08

Hokkaido sagra / otaru / moerenuma


北海道に来たのだからと、小樽でお寿司やさんに入った。
下調べ無しの一件は、残念ながらごく普通だった..

慣れない寒さから逃げるように北一ホールへ入った。
美しいホールの雰囲気に合わせて、丁寧に淹れてくださる珈琲が出てきたら嬉しいところだけれど、ピッとボタンで抽出され、サッと提供されるセルフサービスのカフェだった。
今となればどちらもよき思い出。

日が暮れるのが早いから小樽の観光を早々に切り上げて余市へ向かった。

余市 Sagra.というイタリア料理店のオーナーが営む2部屋だけのホテル。
地元の食材を中心に少しずつ品数豊富で、三種類の自家製パンもかみしめたくなるおいしさ。

朝食は予想に反して、和食。
土鍋で炊かれた白米、ほっとするようなおかずの数々、これまた昨晩に続きウエストがきつい。

一番好きだった一皿は写真のこちら。
低温殺菌牛乳を、63度という低温でゆっくりと時間をかけて煮詰めた牛乳で作られたジェラートと焼き林檎。

同じくらいの年齢の子供がいながら、レストランとホテルを営むオーナーシェフ夫妻の活力と優しさに溢れている場所。

ホテルを出発する前に、今回の旅を計画してくださった大好きなM夫妻、オーナーシェフ一家、私たち家族、みんな揃って集合写真を撮った。
また時間をおいて ここも訪ねたい。
部屋に用意されていたパジャマの着心地が良かったから同じものを近々手に入れてようと思っている。

そしてモエレ沼公園を目指した。
雪に覆われたモエレ沼公園は初めて。

大人がガラスのピラミッドの中で寒さを逃れている間に、 子供たちは雪だるまを作りはじめていた。
足元はスニーカーという軽装備だったことを私はひどく後悔したけれど、子供たちは気にもとめていない。
子供って雪を見ればワクワクして、寒さを感じないらしい。
昔は私もそうだったような気がする。

15年程前にここへ来た時は、季節は秋で大きな並木の道をレンタサイクルで駆け抜け、イサム・ノグチの遊具で遊び、写真に写るお山の頂上まで登ったりした。
この広大な公園が完成に至るまでの経緯をもう一度振り返って、次は雪のない時期に子供たちと自転車に乗りたいと思う。
やっぱり冬の北海道は寒くって...という本音を小声で。

2018/12/07

Hokkaido 坐忘林


週末を利用して北海道へ。
センスのいい宿だからきっと気に入ると思うと、誘ってもらったのは初夏の頃。
まさかこんなに雪深い頃に訪ねることになるとは。
大阪に住んでいては味わえない景色に子供たちの目は釘付けだった。
露天風呂から溢れたお湯が深く積もった雪の上に流れ落ちると、ずわーっと音をたてて白い煙が昇る。

夕食の前にお茶を点てていただいた。

お茶を点てる体験もさせてもらう。

館内は贅沢な空間が至るところに配され、辺りが真っ暗になると火の気配を感じるようになっている。

館内で着る作務衣も、草履も、ちゃんちゃんこみたいな上着もなんだかかわいい。
そういえば、スタッフの方の制服も素敵だった。

翌朝は雪の積もった白樺の森に光が差して目を開けられないほど眩しかった。
青空とのコントラスがそれはそれは美しかった。

また訪れたい場所。
新緑の時期か、白銀にまるごと包まれた時期か...まだ決められない。

2018/12/06

ぷーちゃんの ◯◯◯


もうすぐお母さんになる ぷーちゃんの手作りのあんみつ。

白玉の味は三種類。
ちなみに白玉の大きさも三種類のご用意。大人用サイズが二個、子供用サイズが二個、小さな子供用サイズが一個。

寒天はもちろんのこと、手作りの餡子に黒蜜まで付いた ぷーちゃんのあんみつセットは、子育てが落ち着くまでしばらくお目にかかれないと予想しているので、みんなでしっかり味わっていただいたのだった。

2018/12/05

念願の!


念願のお鮨!
憧れのご夫妻と一緒に。

茶碗蒸しの上にきらきらのイクラ、生のシャコ、歯応えのあるフグ... 忘年会ということで記憶に残るおいしいものを数々いただいた。

また次回をお楽しみに!とお店の外でお別れするのが名残惜しい。
おいしさよりも、そのシーンの方がより鮮明に記憶に残っている。

きっとご近所だったなら、もう一杯!と寄り道しているに違いない。

2018/12/04

クリスマスの喫茶室


開店前の喫茶室。
テーブルクロスを広げて椅子を並べると、キリッとした感じがして私の気持ちも引き締まります。

赤ワイン用の葡萄で作られた葡萄ジュースで季節の果物やシナモンを入れたサングリアを用意していました。

大きいボウルにいっぱいのクレソンも。

牛挽肉をちょっと甘めに、お醤油を効かせてほっとするような味を目指したコロッケと、錦胡麻を散らしたクレソンのサラダ。

タルトタタンは1カットに紅玉を一個使っています。
お茶はチャイが圧倒的人気でした。

はじめての試み、プレゼント交換!

あらかじめ予算を決めていたので、みなさんそれぞれにちょっと悩んでくださってお持ちになりました。私も参加させてもらい、その場にいるみんなでドキドキしている感じが楽しかったです。

普段の教室の時よりも多くのみなさんと、少しゆとりを持ってお話しする時間を持つことが喫茶室の狙い。
すでに顔なじみになっておられる方々も、はじめましての方々も、女性同士という特権なのか親しくなるのにそう時間はかかりません。

この度のご参加費と、台所の蚤の市でいただいたお気持ちの一部を北海道胆振東部地震への義援金としてお送りしています。
みなさま、何かとお忙しい12月にお集まりいただきありがとうございました。

merci mille fois
板倉 みか

2018/12/02

喫茶室の支度


喫茶室前の週末はリンゴの香りでいっぱいでした。
私の大好きなあのお菓子を紅玉で作りました。

長く持ち続けてきたもの。
今はもう使わなくなってしまったもの。
どなたか貰い手が見つかればと思い喫茶室の片隅で小さな蚤の市をしました。