2016/04/24

まず、ひとつ。


依然、余震の続いている熊本、そして大分。

家族、親戚、親しい友人たちは 未だ不自由な暮らしが続いているようです。
みんな口を揃えて、「うちはまだ ましだから..」と前向きな声色で言います。

被災者である母自身も友人たちと協力して、熊本の中で一番甚大な被害に遭った地域へ連日おむすびを届けに出かけているそう。又、水道が復旧していない地域に住む友人家族に声をかけて自宅のお風呂を使ってもらっているとのこと。


そんな話を耳にしながら、私に出来ることを探していたこの一週間。

まず、ひとつ見つけました。

来月5月に開催する merci mille fois の一日喫茶室にて、
みなさまからいただきますご参加費を、
「熊本城災害復旧支援金」の窓口にお届けすることにしました。

私にとって幼い頃から思い出の多い熊本城周辺の被害状況は、知れば知るほど胸が痛みます。特別史跡である石垣や、国指定重要文化財にあたる櫓が美しい姿を取り戻し、再び熊本の観光資源のひとつになるよう微力ながら協力したいと思います。

2016/04/23

12ヶ月の詩、12ヶ月の匂い


枚方 星ヶ丘のSEWING GALLERYにて。

12ヶ月の詩(うた)、12ヶ月の匂い 月森文 | JARDIN AROMATIQUE


私は3月の詩、そして3月のインスタレーションが好きでした。
香りについては、まだ決められないでいます。

会期は間もなく終了してしまいますが、
また別の場所ででも より多くの方にこの気持ちのいい展覧会に足を運んでほしいと、個人的に願っています。

2016/04/18

熊本のこと


前日の夜に早々と眠りにつき、やるべきことを早朝に残していたのでいつもより1時間早く起きた4月15日の朝。

ふと手にした携帯の画面には一瞬で眠気が飛んでしまうほどに、数多くのメールを友人、知人のみなさんから一晩の間にいただいていた。
そのどれもが「ご実家、大丈夫ですか?」という内容。

テレビのニュースを見つつ、ネットで最新の情報を探した。

まだ時刻は夜中と早朝の間だったけれど、母に「大丈夫なの?」とメールを送り、返信を待てずに電話をかけたのだった。

大きな被害は特にないけれど、とにかく余震が多くて眠れないでいるとのこと。

そして翌日真夜中に起きた本震といわれている大きな揺れ。

地震速報に表示される地名が見事に家族や親戚、友人たちの住むエリアなので、気になって眠れず、朝が来るのを待って数件の連絡をとった。

こんなに地元のことばかり考えて暮らした数日は過去にない。同じ映像が流れているとわかっていても、とにかくニュースが見たかったし、移動の時はラジオを聞いていた。

まずは余震が落ち着いて欲しい。

そして、阿蘇も熊本城も、一番被害の大きかった地域も少しずつ必ず復旧して欲しい。

今、私に出来ることってなんだろうって考え続けている。

母には一日に1、2回電話をかけている。
マーケットはまだ閉まっているから、とにかく今は冷蔵庫内とパントリーの整理と思っての食生活とのこと。

幸いにも田舎だから、地域の方と協力して農作物には困らないそうで、ちょっと山に入れば何かしら見つかるとのこと。電気はあるけれど、水道がそろそろ途絶えてしまうのではという噂とのこと。疲れがでているのかここ数日母の電話の声は小さく感じていたけれど、今日はすこし明るくて安心した。電話の向こうに兄の子供たちが楽しそうにはしゃぐ声が聞こえてほっとした。

空港や高速道路が復旧して、流通がなんとか動き出したら、あれもこれも送ろうと家族と話している。

今、出来ることってなんだろうって今日も答えが出ないでいる。

でも生まれ育った地元のことが大好きなんだということに気付いた。


.....

お気づかいのご連絡をいただいたみなさま、どうもありがとうございます。
とても とても嬉しかったです。

2016/04/14

星ヶ丘へ ひと足先に


オーブンを一日稼働。
ついこの間まで、部屋が暖まってちょうどいいと思っていた作業も、もう暑い。

季節のちいさな焼菓子は枚方 星ヶ丘のSEWING GALLERYへ届けられます。

12ヶ月の詩(うた)、12ヶ月の匂い 月森文 | JARDIN AROMATIQUE

ついのんびりしたくなる とても気持ちのよい場所とのこと。
大阪から 春のお出かけに ちょうどよい距離のようです。

2016/04/10

STARDUST


お昼は STARDUSTへ。
この一皿の前にいただいたキャベツのポタージュが美味しかった。
まだ身体が温かく優しいものを求めているのだと再確認。

ガラスの茶室 - 光庵


青蓮院・将軍塚青龍殿にある ガラスの茶室へ。
欲を言うなら、青空で空気の冷たい早朝に訪れたかった場所です。
ガラスのベンチに腰掛けてひと休みすると、お尻がひんやり。

桜は既に散りはじめていますが、見下ろして眺めるのは新鮮でした。

2016/04/09

CHIMERA


2階の席からは窓枠によって切り取られた新緑のもみじの若葉。
芽キャベツのおいしさを再確認した一皿は、CHIMERAにて。

祇園白川の夜桜通りを抜けてホテルへ。
大阪から日帰りできる京都ですが、時には泊まってみるのもいいですね。

鴨川ピクニック


東京から戻って来る家族と京都にて待ち合わせ。
子供二人を連れて、どこのレストランに行こうか、
おいしいパン屋さんに立ち寄ろうかと、いくつか候補を探してみたものの、
たぶん一番彼女たちが喜ぶのはこれ。

ピクニックシートを広げて、桜の舞う鴨川沿いで塩むすびと少しのおかず。

おやつを競い合って食べた後は、たんぽぽ狩りに出かけたのでした。

2016/04/05

中之島ピクニック


中之島公園の芝生広場にて。

桜の花びらを集めながらお友達親子の到着を待ち、ピクニックシートを広げてお弁当。

そんなのどかな春休みの最後の日。

2016/04/04

季節の ちいさな焼菓子


ちいさな焼菓子の試作をあれこれ。

私の一番のお気にいりは こちらのショートブレッド。

4月15日から始まる

12ヶ月の詩(うた)、12ヶ月の匂い 月森文 | JARDIN AROMATIQUE にて、

そっとお目見えいたします。

2016/04/01

☁︎...✈︎


一週間ほど帰省していました。

曇り空の熊本空港を飛び立った飛行機が、上昇して雲を抜けた直後。

雲の上に広がる世界に目を奪われていたら、のんびりぼんやりした帰省中の日々とさよならしなくちゃなぁと。
やるべきことに取り組む意欲の湧く 気持ち新たな新年度の夕方です。

5月の merci mille fois


5月の merci mille fois
通常のレッスンはお休みをいただきます。

ちょっとした おたのしみ会の開催を企画中です。
ここ数ヶ月の間 ご参加いただいています方々に
あらためてご案内をお送りさせていただきます。

merci mille fois
板倉 みか