2020/08/30

∞ つづく 空想

絵心を持ち合わせているなら、
皆川明さんのような絵を描けるようになりたい。







minä perhonen ∞ つづく

     

minä perhonen
∞ つづく
Hyogo Prefectural Museum of Art


デザイナー 皆川明さんの展覧会。
一番のお目当ては建築家 中村好文さんとのshell house.


「swing」と名前がつけられた柄のワンピースを持っている。
きっとこのランプシェードは同じ生地だと思う。
2013年の夏、当時お腹に次女がいた私にもってこいの一枚だった
まだまだこれからも夏の定番として着つづけたい。


360度天井高くまで展示された服を見上げると、
赤ちゃん時代にロンパースとして着ていたものが大人のワンピースとして飾られていたりする。
子供たちもそれぞれに発見して、デザイン違いや色違いを見つけることができた。


皆川明さんが100年続けたいというブランド。
たくさんは持っていないけれど、時々着る minä perhonen の服と長く付き合っていきたい。


2015年の10月、まいちゃんと長崎の美術館まで出かけたことがある。
1∞ミナカケルという展覧会のために。

あの時もそうだった。
皆川さんのものづくりの心が、
穏やかであたたかく、とても眩しい。

2020/08/17

おじいくん 4歳



August 17.
息子は4歳になる。

園から持ち帰った本にスイカが器のフルーツポンチの写真があり、それに憧れている様子だった。小玉スイカを求めたけれど思うようなものが見つけられなくて、メロンで作ることに。

まな板や大きめの鍋で手元を隠して、
夕飯の支度をしている振りをしながら、見つからないよう台所でこそこそ。

サブレの生地を伸ばしている時に目撃され、
「ビスケット焼くのー?」と尋ねられたから、
とっさに「ううん、明日のお昼のうどんの生地!」と嘘をつく。
「わぁ!明日のうどん、楽しみだね♡」と話を合わせてくれる大人な姉二人。
ちなみに、うどんを台所で捏ねた経験は今のところない。


メロン、スイカ、マスカット、白桃、すもも、キウイ。
ミントを飾り、アップルタイザーを注いだ。



いつまでも「ラリルレロ」の行が言えないでいて欲しい。
しかし、私の部屋着スカートの裾で、涙や鼻水を拭うのはそろそろやめておくれ。

おそらくこの位の年頃までがかわいい男の子と言われる時期。
その姿を九州の祖父母に見せるのはまだ先になりそうで、できるだけゆっくりと育ってほしいものだ。

2020/08/06

First-stage exam


一次試験をクリア!
こんなに勉強したのはいつぶりだろう。

主要な国に関しては、白地図に色を塗り、産地や生産可能品種、その土地のランドマークなどを書き込んでいた。
それを映像として目に焼き付けて記憶。
その勉強を見ていた家族も同様に真似をし始めて、ついでに子供達の間でも塗り絵がリバイバルしていた我が家。

なんとも暗記のし難い事柄は呪文のように呟いてみたりもした。
「なりふり構わず覚えましょう!」と言う、美しい講師の言葉に素直に従って。

とにかく最後の3週間程は詰め込んだものが耳の穴から溢れ落ちそうだった。

そんなわけで今夜はお気に入りを。

Aubert 2017
Chardonnay Sonoma Coast 

何かと協力してくれた家族に、
たくさんの我慢を強いた子供たちにありがとう!
随分と消費してしまった色鉛筆を買い足しに出掛けよう。