2016/01/27

'granolaからはじまる あれこれ'


'granolaからはじまる あれこれ'

MANGEONSさんのGranola 'New York style'が好きな味で、しばらく熱が冷めていたグラノーラ作りが再び気になり始めていたころに届いたワークショップのご案内。

どんなテーマのグラノーラにするか。
想像するオリジナルグラノーラを形にする為の要素を選び、そのバランスを考える。

内容の濃いワークショップで、行きも帰りもご一緒した友人とやる気に満ち溢れているところです。
まずはこの週末に改良バージョンを焼いてみようと足りない材料を買い揃えました。

昼食がわりに頂いたスコーンは、サクッとふわっのバランスが絶妙で。
スコーン作りの熱も併発しそうであります。

2016/01/26

りんご × パウンド型


箱買いした紅玉が野菜室の大半を占めていたのは1月の半ば。

まずは3個分の林檎を焼き込んだシンブルなバターのケイク。

キャラメリゼした林檎と胡桃を混ぜたケイク。こちらは油脂を太白胡麻油で。

そして、Pain de Gênes.
林檎入りと、ラム酒漬けのレーズン入り。

数えてみると、野菜室の林檎在庫は残すところあと10個。

〆は、この冬 brushupしたつもりのTarte Tatin です。

2016/01/17

祖父と祖母


通夜、葬儀に参列した誰もが初めて目にした
若き日の祖父母の姿をおさめたセピア色の写真。
祖母の所持していたアルバムから見つけられた一枚。

おそらく、結婚後初めて二人が街へ出かけた時に写真館で撮ったものだろうと、当時を知る祖母の一番下の弟が教えてくれた。ハンサムだっかたら自慢の姉婿だったんだと付け加えて。

私の母が六つか七つの頃に亡くなったという祖父の写真は、これまで遺影の他に一枚だけしか知らなかった。
それも小さな写真を引き伸ばしてあるかのような画質のもので、私にとってはずっとよくわからないままの祖父の顔であり、印象だった。
この二人の記念写真を通じて、大袈裟ではあるが私に繋がる糸が少し見えたような気がした。

まだ気がしっかりしている時の祖母に当時のことを色々と冷やかしながら尋ねてみたかった。
またこうして一人、夢で会いたい人が。

「ばあちゃんの手、すごくきれいよね」と、
生前から私たち孫の間で話題にのぼっていたうつくしい手の持ち主である祖母。
写真にうつる手の薬指に指輪を見つけ、孫である私たちはふたたび涙を浮かべたのだった。

2016/01/16

祖母への詠


母方の祖母は90歳。
夫である私の祖父は、57年前に母と二人の弟を残し他界しています。


 きょう母は

 若くして逝った

 父のもと

 父の羽織と

 一緒に旅立つ


葬儀の朝、私の母が詠ったものです。
棺には長い間祖母が大切にとっていたという祖父の羽織が添えてありました。

2016/01/10

千与姫


生後3ヶ月を迎えた小さなお姫さま。

父親の柔らかい顔立ちと、母親のスッとした美人顔。
その両方を兼ね備えたお姫さまです。

2016/01/05

mm+m 年初め


午前9時過ぎに地下鉄のホームで待ち合わせ。
初詣に出かける。

地下鉄、バス、路面電車を乗り継いで目指したのは acidracines pâtisserie.

おいしいと噂の洋菓子店には、meringue chantilly が必ず並んでいる(と、思う)。

彼女の住む街で たぶん一番人気のある洋菓子店のチョコレートをいただいた。

さすが、ラッピング隊長。
長崎の旅で見つけたminä perhonenの端切れに、わすれな草をそっと添えて。


途中、おままごとのお付合いを余儀なくされるが..

進むべき方向を再確認できる 年の初めにふさわしい時間。

いつも ありがとう。



この春、もうひとりの彼女には 放たれる出来事があるとのこと。

2016/01/02

お正月の風景


例年に比べて短い 我が家のお正月休み。

ただのんびりと過ごしました。

このお皿の上でのお気に入りは、右上の辛子蓮根。
故郷の味です。

彼女とここで迎えるお正月は もう4回目。

2016/01/01

つぎは 春に


あけまして おめでとうございます。

...

二ヶ月ごとに開催している教室。
本来ならば次回は2月ですが、勝手ながらお休みをいただき3月初旬を予定しております。
春のレッスンは昨年と同様、いつもよりカジュアルな内容で考えております。

2月初めにこちらにてご案内させていただきます。

merci mille fois
板倉 みか