2021/08/27

Cà sento




家族の誕生日ということで、神戸のCà sento へ出掛けた。


繊細で、手が掛けられていて、
でも食材そのものがおいしければ必要以上に手を加えていない。

私はそんな感想を持つレストラン。
やさしく落ち着いた雰囲気のサービスの方も魅力。

真似するにはハードルが高く恐れ多いけれど、
ひとつ、IDOCHAの秋のメニューにヒントをいただいて帰った。

2021/08/24

IDOCHA 夏の前菜



 IDOCHAの前菜を担当しています。
写真はこの夏のひと皿。

トマトとプラムのガスパチョ、彩りの小さな野菜、早朝に仕入れた鮑。


とうもろこしのフランには、雲丹を添えて。


夏から秋へ。
また新たな内容でお迎えします。

2021/08/17

おじいくん 5さい



いまだに「らりるれろ」は「やいゆえよ」と発音。
がんばるスイッチがどこにあるのかわからない。

伸びる時期はそれぞれ、という夫。

気長に待つとしよう。と思える日もあれば、
噛みつきたくなるくらい イラッとする時もある。

「子育ては、自分育て」
事あるごとに思い出すこの言葉と共に私の未熟さを反省するのだった。




子どもたちの年齢が、
サザエさんでいうところの、
タラちゃん、ワカメちゃん、カツオくんにだいたい当てはまる我が家。
今は一番、家族単位で動く時期にあたる。

「私たちは今、こころを育てているんですね」と、
話してくれた憧れのお姉さんがいる。
それを思い出すと、自然と自分の発する言葉が微妙に変わる。
もちろん受け取る子どもたちの反応も変わる。

でも、すーぐ忘れちゃうんだよなぁ。




子どもたちと出掛けている時、道行く知らない奥さまに言われたことがある。
「今が一番、いい時よ〜」と。

きっとそうなのだろう。

2021/08/07

THE BOON

はじめて出掛けた、ひらパーのプール。

この夏、とにかく一番眩しかった。










夏休みということで、子供だけでも熊本へ帰省する計画を立てていた。

両親がしっかり元気なうちに、

子どもが子どもらしい時期に、

私が育った(今思うと素晴らしき)田舎を感じてほしいから。

でも、時世を踏まえ、見送ることに。


私も残念だったけれど、

それ以上に涙を溜めてがっかりしていた姿を見て、

夏らしい子供孝行をしてみようと思い立ったのがきっかけ。

お母さん二人と子ども五人。

いざ!「芋の子洗う」プールへ!

2021/08/06

まいちゃんと 十皿にて

6月と7 月は手帳への書き込みがぎっしりだった。

子どもたちの予定を把握するための5色のシールに加え、自らのお茶と書き方の稽古。

京都に行く日がとても多くて、後日届いたPitapaの請求書を二度見した。



そして迎えた8月のはじめ。

梅雨生まれの私の誕生日を、まいちゃんがお祝いしてくれた。

40歳になったら一緒にフランスの旅へ出かけよう!と、20年前ほど前から約束していた私たち。

夜のジョギングを終えて、川沿いで月を眺めながらあずきバーを片手に話していたような気がする。

先延ばしになるけれど、叶えるべき願いのひとつ。

2021/08/05

ナツハゼ

花の生け方を教わる機会があった。

余ったナツハゼを分けてもらい、いつもの花瓶にさしただけで新鮮な気分。

何ごとも教わるって楽しい。



週に一度のペン字教室も然り。

知らぬ間に身につけていた癖を指摘されて、目から鱗のような発見がある。

何ごとも教わるって楽しい。



素直な気持ちで、

「あぁ、そうか」と受け入れると案外すんなりと前に進めるような気がするこの頃。