2016/12/31

今年の一番


大晦日、好きだなぁ。

クリスマスもいいけれど、やっぱりお正月を迎える前日は特別。

買うものリストを書いたメモ紙、
隙間の無い冷蔵庫、
お節を筆頭としたお正月期間の献立表。

いつもより、丁寧に出汁をとり、前日の鍋の残り野菜をすべて活用した年越し蕎麦の昼食。
今年一番嬉しかったことは何だろう?
その答えは、みんな同じだった。

2016/12/30

父のミカン


お正月を前に届いた父のミカン。
今年のは とても美味しい!

みかんの下にも、あれやこれやと敷き詰められていて。

私もあと20年後には、あれやこれやと詰め込んだダンボールをどこかに向けて送っているのかもしれないと思いを馳せるのだった。

2016/12/29

りんごのお菓子


この秋から 何度焼いただろう。

結局、三回も箱で注文してしまった紅玉。
その多くは Tarte Tatinになった。
短い期間に回数を重ねて作ると多くの学びがある。
そしてそれは一つ階段を上るための確実な手段なのだと思う。

こちらは林檎と人参のケイク。
自分で作っておきながらも、THE CITY BAKERY、DEAN&DELUCA、Rose bakeryでも目にまり、ここ数日でそれはお腹におさまっている。
予想通り林檎菓子太りへの道を着実に歩いている。

こちらは、Tart Normandy.
キャラメリゼした林檎を敷きつめて焼いたもの。
見た目は素朴だけれど...大変おいしい!

他にも、蒸しパンや林檎のキャトルカールなどを作り、いよいよ最後の1個。

冬休みで暇を持て余している娘と一緒に作った簡単なアップルパイ。
私が洗い物をしている傍らで、娘はオーブンの前に座り込んで砂糖が溶けていくのを見ながら、「お・い・し・く・なーれ」と嬉しそうに呟いていた。
子供に合わせたお出かけは苦手で、未だUSJもディズニーランドも、キッザニアすら出かけたことのない我が家だけど、台所を楽しむ機会は日々の暮らしの中で提供していきたい。

また来年も紅玉の季節には、箱買いしてたくさん作ろうねと約束をした。

2016/12/24

Joyeux Noël *** LH


クリスマス・イヴの朝。
道具の少ない山の住まいでも 作りやすいシフォンケーキを。

napper して、ミニ金平糖をパラパラ〜。
いただいたアイシングクッキーをちょいとのせる。

子供受け良し◎今宵はそれが大事!と、いうことで。

2016/12/22

家庭内忘年会 2016


今年の家庭内忘年会は ベーシックなフランス料理店へ。

ちゃんとお化粧をして、ヒールを履いて、あのコートを着よう!と張り込んでいたのに、夕方の強い雨風を理由に失速。

それでも、一年を振り返るいい夜だった。

2016/12/21

冬至の気付き


オーブンに入れて焼くだけの状態でお持ちいただいたラザニア。
積み重ねた層の一番上には小さなキューブ状のバターが散らしてあった。そのバターさえ丁寧にカットされていて、まるでその方の立ち居振る舞いのようだと目にとまった。

そう、いつもゆかさんは私にいくつもの気付きを与えてくれる。

"家族のために 自分の時間が犠牲になっている"
"私は◯◯してあげている"

そんな気持ちを常日頃持っている自分が恥ずかしく情けない。

来年の秋冬までと決めた育休の期間は基本的に始終子供と一緒にいる。早々に冬休みに入った長女とは朝から晩まで。正直、息が詰まっている。

そんな私に救世主。と、いうより女神!

大切なものを見失ってしまいそうな時、思い出すべき一言があったのだ。

「私たちは今、こころを育てている」

子供に接する姿勢を改めるきっかけをもらった午後。

冬至だからと、お手製の柚子寒天を。

それは彼女を表す形容詞 "爽やか"そのもの。
味も香りも素晴らしくて、娘と取り合っていただいた。蓋の部分はお風呂に浮かべ、本体の部分はアドバイスを参考に三温糖と共に煮て即席のジャムにした。


連日、こうして私の自慢のお友達が訪ねてきてくださることに感謝している。
みなさんには私の心の淀んだ空気を入れ替えしていただいているようだ。

2016/12/19

Stollen 2016


甘い物の記録が続いている。
12月とはそういうものだと自分に言い聞かせ、遠慮なくいただいている。


北海道真狩村 JINさんのStollen.

今年もこの箱を見れるとは!
みんなで嬉しい悲鳴をあげた。

ちょうど自作のものが終わりに近づいてきた頃で、とても嬉しい。
ワインセラーの片隅に幸せのお菓子エリアが存在し続けている。

2016/12/17

クッキーを囲んで


贈り物としていくつか注文したついでに、自宅用もお願いした缶入りクッキー。

朝食時に二枚、夕食の後に三枚。
それを数日繰り返し、家族みんなでささやかなレクリエーションとして楽しくいただいている。

でも、こそっと家事の合間にも摘んでいる事実。
台所を司る者の特権として。内密に。

2016/12/16

Bob


こんなに髪を短く切ってもらったのは、どれくらいぶりだろう..??

とてもいい気分転換になった。
週末は家族が増えてはじめて写真を撮ってもらいに出掛ける。
きっといい思い出になるだろう。

2016/12/13

2 boys 2 moms


子供も 母親同士も同い年。
それはとても喜ばしいこと。

なんだろう、この親近感と安心感。

4ヶ月先輩の 彼の自由さに憧れるこの頃。

2016/12/12

ふゆ


5年前の年賀状に書き添えられた言葉に いまだ励まされている。

「子育ては、自分育て」

ゆうこさんから絶妙なタイミングでいただいた言葉。

すっかり少年になった彼女の息子さんと共に過ごしたお昼の時間。子供の個性をやわらかい眼差しで見守る彼女の姿勢を私も真似してみようと強く思った ふゆの日。

それにしてもこの質感と色選び、彼女そのものだとしばらく見入っている。

ミシンの時間


刺繍、小筆、お茶、着付け、語学...
大人になってから教わりたいと思い続けているものは多い。

裁縫もそのひとつ。

次の春から幼稚園に行く次女のコップ袋を作るついでに長女のもお揃いで新しくした。
家族が新調したシャツの端切れと、内側の見えない部分は祖母の花柄のブラウスを引き継いでいる。
早速これを幼稚園カバンにぶら下げて登園した長女にお友達の反応を尋ねたところ、「ボタンが変ね」と言われたそう..
私の友人たちの間ではありがたいことに好評のお声をいただいていたけれど、30歳近く年齢の離れた子供の目の付け所は意外な場所で、なんだかおかしかった。

ミシンは再びしまいこむのではなく、基本のお裁縫を身に付けてちょっとしたものを時々作ってみたいものだ。

それにしても時間がたりないなぁ..

2016/12/11

ペンをとる


あやさんの封筒をオーダーする会に向かうのは、彼女の流れるように美しい文字と散りばめられたセンス、ひと懐っこいお人柄を確認するためでもある。

みんな寝静まったので、早速ペンをとる。
そんな週末の夜更かしもいいものだ。

2016/12/09

くまもと有機の会


今年の夏は熊本で過ごし、家族が増えて大阪に戻ったのは秋だった。

食品の買い物に行く手間を軽くしたかったのと、出来るだけ地元にお金を落としたいという気持ちから野菜の宅配をずっと探していた。

そこで選んだのが「くまもと有機の会」。

HPを見ても、野菜と共に同梱されているチラシにしても、宣伝広告費に多くを費やしていなそうなところが決め手だった。
もちろん、隔週で届く野菜の内容にも満足している。

お任せで届くということは、陳列棚に並んでいても自ら手に取らない野菜にも着手せざるを得ないけれど、日常の家ご飯のマンネリ化からの脱出の機会となる。

つまり、この秋からはじめて良かったこと◎

焼菓子先生


こちら全部ひなこさんのお菓子。

ひなこさんと私は今から6年前に一緒に料理を学んでいたクラスメイト。
休憩中にいただいた手作りのミモザのケイクをきっかけに私は焼菓子が大好きになり、
同時に焼菓子を作ることにも目覚めたのだ。

きっとこのあたりからバターの摂取量も格段に伸びたに違いない。

今でもこうしてお付き合いがあることに感謝している。
次は私が焼菓子先生に会いに行こう、私の一番得意なあの焼菓子を携えて。

2016/12/07

12月のはじまり


一番好きな時期は12月のはじまり。

月齢2.6
冷たい空気の夕暮れによく似合う細さだと思う。

* Stollen * 今年も声をかけてくださった あの方のもとへ。

あすかさんのリースと まいちゃんのふるさとのかんころ餅。
クリスマスに近づく日々は、いくつになっても嬉しいもの。