2021/07/30

この夏のIDOCHA

5月から7月にかけて、IDOCHAには いつもお世話になっている方々が来てくださいました。

より良いものになるようにアドバイスをいただき、私たちが見えていなかったことに気付きを与えていただきました。

久しぶりにお目にかかる方との再会は待ち遠しく、教室とはまた違った緊張もあじわいました。

IDOの建物は烏丸御池の街並によく馴染んでいるので、気づかずに前を通り過ぎ迷ってしまう方も度々..


7月半ば。

この日もとても蒸し暑い日で、お迎えに室町通まで出たら、遠くにお着物姿のお二人。感動して目が潤んでしまい、大きく手を振って手招きしてお迎えしました。

夏の京都にお着物で来てくださった、そのお気持ちに感謝しています。



ある方は、ご自宅にお招きされたみたいだと仰いました。
それはとても嬉しいお言葉。

この場所は、
季節ごとに設えを、器を、料理・菓子を楽しんで、最後においしいお茶でもいかがかな。
そんな自宅のリビングの延長みたいな場所があったらいいな、と主人がイメージしたことがはじまりです。

帰宅した私は開口一番、その言葉を頂いたことを報告しました。




夏休みということで、長女がお友達と一緒にお客様となる日もありました。

食べることが好きで、お抹茶も得意なお子さんが来てくださったらいいなと思います。
いつもよりちょっとドキドキしてしまうかもしれないけれど。


子どもの手でも持てるように、小さめのお茶盌もご用意しています。
こちらはBerndt Fribergというスゥエーデンの作家さんのもの。



長女が撮った仕事中のわたし。
あれこれと内容が濃く過ごした7月が、今となればすっかり昔のことのように思えます。

2021/07/25

GREENIA

夏休みのはじまり。

六甲山のアスレチックへ。


zip slide で、256mを飛ぶ。
長女と次女と私で挑戦。
「自分の安全は自分で守りましょう」という係の方の言葉に、3人とも直前に怖くなり口数が激減。






しかし、ひとっ飛びした後は、とても爽快!
途中でリタイアせずに良かった。

山の住まいに戻ってからの乾杯は格別。


2021/07/23

桃氷

盛夏のべつばらさん。
5人で並んで座り、順番に運ばれてくる桃氷を待つ時間も含めて幸せ。




2021/07/16

京都、夏の夜

ご縁があり、立て続けに京都でごちそうをいただく機会がありました。


まず、淡路島の亙(のぶ)さんが IDOCHAに出張してくださった夜。

瀬戸内の海に浮かぶ小さな客船の「guntû」で知られているお鮨。

得意とされている酢橘をきゅっと絞った白身魚の数々が好きです。

ワインをはじめとしたアルコールとのペアリングでのご用意でした。





もう一つは別日で、にしぶち飯店。

急遽、行けなくなってしまった夫の代打として伺う機会が巡ってきました。

この日、二条通りで一つ用事を済ませ、そこからお店までおよそ30分歩いた私にとって、ビールの美味しかったことと言ったら。

2021/07/11

THE ドラえもん展 kyoto 2021

 

会場のはじまりにあったのは村上隆さんの作品。
はっ!とするほどの爽やかさ。


奈良美智さんの筆のタッチは Mark Rothkoの作品のように柔らかく美しい。
涙を浮かべているのはドラミちゃん。
ジャイアンにリボンと鈴を とられてしまったそう。



暗闇の中を小さな車両がライトを点灯して走る。
その車両が走るレールの周辺には日常の暮らしの道具が配されている。
おのずと影ができてそれを眺めるという作品に感動してしまった。
どこの家庭にもある、どうってことのない道具がこんなに魅力的な影を作り出すとは...
息子と二人、興奮して三回見入ってしまった。




ドラえもんのひみつ道具は、次女によると既に1000を超えているらしい。
私はタケコプターがあったらいいなと度々思う。
どこでもドアや、タイムマシーンほどの冒険はできない慎重派なのかもしれない。