2021/07/11

THE ドラえもん展 kyoto 2021

 

会場のはじまりにあったのは村上隆さんの作品。
はっ!とするほどの爽やかさ。


奈良美智さんの筆のタッチは Mark Rothkoの作品のように柔らかく美しい。
涙を浮かべているのはドラミちゃん。
ジャイアンにリボンと鈴を とられてしまったそう。



暗闇の中を小さな車両がライトを点灯して走る。
その車両が走るレールの周辺には日常の暮らしの道具が配されている。
おのずと影ができてそれを眺めるという作品に感動してしまった。
どこの家庭にもある、どうってことのない道具がこんなに魅力的な影を作り出すとは...
息子と二人、興奮して三回見入ってしまった。




ドラえもんのひみつ道具は、次女によると既に1000を超えているらしい。
私はタケコプターがあったらいいなと度々思う。
どこでもドアや、タイムマシーンほどの冒険はできない慎重派なのかもしれない。