朝のバス停でお母さん友達からいただいた。
前日に摘んだそうでこの日のお天気のように爽やかなみどり。
濡れたキッチンペーパーで種類ごとに丁寧に包まれていて、やさしい気持ちまでもらった気がした。
タラの芽、コシアブラ、青こごみ。
天ぷらとお浸しで、ありがたき夕食。
京都、烏丸御池に IDO ができました。
庭を囲むコの字型の建物。
koke
若きシェフの作る料理はもちろんのこと、奥さまの人を惹きつけるチャーミングさや、ソムリエのやさしい雰囲気と落ち着いた声が印象的。
プレオープンの夜にグラフィックデザイナーの三木さんと建築設計の水谷さんと、ひと足早くテーブルを囲む機会があった。
内装は贅沢。
図面やパースの段階から何度も見ていたものが目の前にある。
広いキッチンの奥には薪の火が燃えて、カウンター席の目線の先にアルミをくり抜いた美しい桶があり延々と流れる水を受け止めている。
その桶と呼応するようにブナの木をくり抜いたペンダント照明が白いテーブルクロスを正確に照らしている。
50年代のアンティークのシェルフは、イタリア人建築デザイナーの作品で夫がロンドンから直接取り寄せたもの。漆喰の壁を背景に素晴らしく似合っていて見惚れてしまった。
こういう物を選ぶ眼、長けているんですねと改めて思う。
他にも書き連ねたくなる細部が多くあるけれど、あえてこのくらいで抑えて我慢。
idocha
夫の会社が直営する一言で表すなら茶寮。
内装はとっても贅沢。
今は、ソフトの面でも贅沢を感じていただけるよう試行錯誤中。
乞うご期待。