2017/05/30

エスキーナの朝 と あんみつ


エスキーナの朝。

シンプルながら、ちゃんとしてる。

こういうところが好き。

私もそうありたいと思った、広い意味で。

ぷーちゃんが用意してくれたあんみつ。

一年ぶりにいただいたそれは、白玉団子にもアレンジが加わって進化していた。
金萱茶もおいしくて、何度もおかわりさせてもらった。

帰りに持たせてくれたおみやげあんみつを翌朝に。
餡子も、黒蜜も彼女のお手製である。
餡子娘である長女がまたお願いして欲しい!と、ことあるごとに言っている。
と、さりげなさを装って 私からもリクエスト♡

2017/05/14

NY***** Leda and the swan


この作品を見るために、New Yorkに来た。 

Spectacular.

So much energy and passion. 


作家の指先の跡。
筆を使わずダイレクトに描くプリミティブな情熱の表現。

文字を書き、それを線で消すことによって より惹きつけられる。
近くに展示されていた Jean-Michel Basquiatの作品にも同じ技法が用いられていた。
彼も Cy Twomblyに影響されたアーティストの一人なのだそう。

作品を見て涙が滲んだのは初めてのこと。

この春の旅のしめくくりに相応しい時間となった。

NY****


Seated Ballerina / Jeff Koons

少しの散歩をして、ミッドタウンの Rockefeller Center に到着。

広場には、こちら。
高さ約14メートルのバルーンアート。

Constantin Brancusi / La muse endormie

Pablo Picasso / Femme assise, robe bleue


L'ATELIER BRANCUSI にも、 Musée Picasso にも、また行きたい。

Wayne Thiebaud / Salt, Sugar and Pepper



実物は...それはそれは素敵だった。

NY***


NY滞在中の わずかな自由時間に、その昔家族が住んでいたマンションを見上げながら近くを歩いた。
話に聞いていた野菜と果物が山積みにされ、新鮮な魚介も充実、チーズなどの乳製品の品揃えも豊かな食料品店を見学。

このお店がご近所なら、当時よく自炊をしていたというのも納得。

また次回、NYに来たら是非行ってみたいレストランも見つけた。
サンデーブランチが良さそう。
もし同じ季節に訪れるならこのバラが目印。

NY** The Standard,High Line


宿泊先は、High Lineにあるホテル The Standard を選んだ。
長いフライトで疲れていたけれど、時差のせいか夜明け前からパシッと目が覚めてしまう。
目の前は、Hudson River.

ゆったりとした大きな大きな川に朝が来る。
実質、今日一日しか動ける日は無いから、お天気が回復しそうでほっとした。

そう、今回も先月に続き、二泊四日 0歳児付きの弾丸の旅。

遠〜くの方に自由の女神も見えた。
三方向に窓がある眺めのいい客室。

ソフトの面は、さておき..

2017/05/13

NY* Chef's Table at Brooklyn Fare


Chef's Table at Brooklyn Fare

New Yorkへ行くための航空券の手配より先にしたことは、このレストランの予約だった。

到着した日は雨と風の強い日で、ホテルの部屋に入り10分で支度をして、予約の時間ぎりぎりにお店の近くまで来た。
それらしき看板もなく、足元の水溜りを気にしながら、風に負けそうになる折畳み傘を支えるようにして、食料品店の店先に立つ男性にお店の名前を告げ場所を尋ねた。

その男性は食料品店の中にあると言い店内を指差す。

「え?」

そんなはずない、ただの時間の無駄だと家族に訴えつつ、乳製品の売り場やレジの前を通り店の奥に進んだ。

本来なら、[Staff only]と記され、いかにもバックヤードに入るための扉の前に、白シャツと黒いスーツに身を包んだ女性が姿勢良く立っていた。

「え!」

扉を開けてもらうと 厨房を囲むようにカウンターがあり、ずらりと吊り下げられた銅鍋が目を引く大人っぽい雰囲気のレストランだった。もちろん満席。

狐につままれるとは、まさにこの事。

シェフのこだわりか、食材の多くは日本各地から届いたものだった。
器も違和感を感じない程度のシンプルな和食器をいくつか使用されていた。

月並みな言葉ではあるけれど、どれもかなりおいしかった。
一皿一皿は小さめのポーションで めりはりがあり、サービスもスマートで気持ちが良かった。

デザートの後に食後酒でも ついお願いしたくなるような雰囲気のレストランで、お酒が飲めないのは残念だったけど、また次回があることを願ってお店を後にした。

2017/05/06

AMANOI *****


出発の朝。
すべてのテーブルに置かれた花が昨日までと全て変わり、新しい気持ち。

この日、食べようと決めていたのは Pho.

前日にプールサイドでいただいて美味しかった grouper、今回は蒸してもらった。

アラはスープになった。
この蒸し暑い気候には、ナンプラーとコリアンダーと酸味がよく合う。
まるで身体が求めているような、そんな味。

Tạm Biệt AMANOI.

姉妹は また来たいとのこと。
次は現地の言葉で簡単な挨拶くらい言えるようになって。

2017/05/05

AMANOI ****


滞在最後の夜は、Beach BBQ.

夕方から雨が降り出し、今夜は中止になると連絡を受けて私たちは意気消沈。

ところが夜空は味方してくれて、
やさしい笑顔のスタッフの方のおかげで月と星の下、テーブルを囲むことができた。

裸足で砂に触れながら、寄せる波の音を聴いた。
遠くの空に光る稲妻を眺めた。

大きくなっても この夜のことは忘れないでいようね!と姉妹は約束していた。

ちょっと懐かしいような感じで食材が並べられていて、わくわくしてしまった。

この文旦の入ったサラダがお気に入り。
この味を記憶したいと、噛み締めて味わった。

やっぱりここは海のものがおいしい。

そしてやっぱり 甘いものは...過ぎる。

AMANOI *** 端午の節句


あ、オーダーおねがいしまーす!

本日の主役、自ら注文。

初節句につき、尾頭付きの魚を。

目の前の海からやってきた grouper と、姉のお手製兜と。
grilléしたての魚を勇敢にも素手で触って、あちちな現場。

この魚、一瞬で無くなるほど。この旅で一番おいしかった!

2017/05/04

AMANOI **


朝焼けの時間、二人は何やら談笑中。

朝食に向かうだけで、じわっと汗をかく暑さ。
キンキンに冷えている coconutが嬉しい。

甘いもの好きだけれど、ここでいただく甘いものは過ぎる..
ひと足先に席を立って、ヨガのレッスンに向かった。

ぷかぷか〜◎

2017/05/03

AMANOI *


前日は ほぼ一日かけて移動。

朝起きて、目の前が海だということをはじめて知った。

ここはベトナムのホーチミンから国内線で一時間のカムランを経て、更に一時間半のドライブの後辿り着いた場所。



AMANOI という、ベトナムの南岸に位置するリゾート。

ノープランという一日のはじまり。

南国のフルーツの中に文旦もあった!これは驚き。味も良し。

写真の左手前のドリンク。
身体は喜ぶのかもしれないが、かなりチャレンジな味だった。
もう明日は注文しないと一口飲んで決意。
意地を張って一気に流し込んだのだった。

ほとんどの時間をプールと海で過ごした。
昼食を食べ損ねた代わりに、プールサイドでおやつをしっかり。
旅行中だから特別!と母親ぶって、目をつむるとしよう。
この日一番のおいしい笑顔。

ヴィンヒー湾ではじめての海水浴。
意外にも余裕の表情。

今になって思うと、この時油断していた...
肩がこんがり焼けて、最近僅かに脱皮しはじめている。
とはいえこのビーチ、とても美しかった。

下調べ無し。
ホテルのHPさえもあえて事前にチェックしてこなかった私たちにとって嬉しい驚きをくれた海。

慣れない暑さと湿度で、さすがに疲れた夕暮れ。
ノープランとか言いながら...0歳児の小言が聞こえてきそう。