暖かくなる前に蟹を食べに行こう!と決めていた。温泉も、もれなくついてくる。 |
城崎温泉に行ったのはまだ長女が伝い歩きしていた頃だったと思う。 今では三人とも蟹が美味しいものと知ってしまっている。 |
お刺身でいただく脚がやはり一番人気。 蟹の甲羅の中で、ミソを軽く焼いた物はお酒が進んだ。 |
郵便受けに届たポストカードに心を鷲掴みにされた感じ。 ジョンとヨーコの写真はこれまでにいくつか知っているし、オノ・ヨーコさんの書籍を読みあさった過去もあるけれどこれは初めて目にした。 じっと見入ってしまう好きな色合いで、二人の話し声が聞こえてきそうに思える。 それを眺める私はひどくドキドキしてしまった。 送り主にとっても、きっと特別な一枚だったんじゃないかと予想している。 |
話は変わり... 最近私たち家族の間でひょんな事から流行っている歌がある。 (と、いうより母親が車内で何度もリピートするから半ば強制的に聴かされているだけという説もある。) HEROという歌。 人生をフルコースで深く味わうための 幾つものスパイスが 誰もに用意されていて 時には苦かったり 渋く思うこともあるだろう そして最後のデザートを笑って食べる 君の側に僕は居たい この「君」や「僕」に、自分自身を重ねたり、家族や、子供たちの将来を当てはめてみたりして想像を膨らませ、 胸いっぱいになるという現象に陥っていた。 同時に出会って20年が経つ彼女の誕生日になんだかぴったりのような気がして、このことを伝えたくてたまらなかった。 その恩着せがましい私の思いを受け止めてくれてありがとう。 お誕生日おめでとう、まいちゃん。 |
バレンタインデーらしい花を買うつもりだったけれど、選んだのはラナンキュラス。 お花屋さんがおまけで添えてくれたダリアとバラの方が、ずっとバレンタインデーらしい色合いでおかしかった。 「もう充分に開いているからあんまり長持ちしないと思うけど..」と、いつもちょっとおまけをつけてくださる。そういうの、とっても嬉しい。 そして、思いのほか長持ちするのである。 |
2月のはじまりの夜、京都にて。 新鮮なレストランに行く機会があった。 |
若いエネルギーに満ち溢れている!というのが第一印象。 簡単に言ってしまうと「イマドキ!」といった感じ。 大きな釜と薪が燃えるキッチンをL字型のカウンターで囲み、私たちゲストはハイスツールに腰掛けて料理の完成を間近で見ていられる。 内装も、器や小物も奇をてらったところがない。 17:30の一斉スタートに合わせて席が埋まると、LURRA° というお店の名前の由来から軽快に説明してくれた。 |
カリフラワーをバターとハーブでローストした一皿。焦げる一歩手前のしっかりと焼き目をつけた部分がとても美味しい。あれからなんとなく真似して、既に我が家の夕食に三回並んでいる。三歳の息子も今ではどの部分が一番美味しいのかよくわかっているようだ。 |
メインは鹿肉。付け合わせの金時人参がこの夜一番の感動だった。 |
さっさと行ってしまった一月。 このひと月の間に私にとっては大きな目標が決まり、出来るだけ毎日、陽が昇る前に机に向かっています。 春の教室のメニューはほぼ決まり、あとは日程です。 この春は入園と入学があり、事前の予定が決めづらいので少しご案内が遅くなってしまうかもしれません。 またこちらでご案内させていただきます。 merci mille fois 板倉 みか |