2021/09/27

蟹、イチジク


IDOCHAの試作のため、市場で毛蟹を買う日が続く。

茹でるのも手慣れてきて、身を殻から外すのも上達してきた気がする。



 IDOCHAの写真を撮りに出かけると、時に試食の機会も巡ってくる。

この日は貴重な黒いちじくを使った熱々のパイ包み。

仕上げに注ぐアングレーズにもしっかりといちじくの香りがしている。

高級食材として出回るいちじくの葉から香りを抽出しているそう。

温度、香りも含め、季節ならではのひと皿をご用意する。

それが私たちの意識していること。


2021/09/21

中秋の名月 2021

 


今年の中秋の名月は、8年ぶりに満月とのこと。

中秋の名月=満月、と思い込んでいた私。

東の空にまるい月が昇るのを待っていたけれど、それはほんの一瞬だった。

でも、まぁいい。

夫のお手製の幾らの醤油漬けが酒の肴となる夜だったから○ ○ ○

2021/09/18

山栗 2021

 


三連休、初日の朝は早くから栗仕事。

父が何度も栗の木の様子を見に行ったそうで、落ちたそばから拾い送ってくれた。

先ずは渋皮煮。

渋皮に傷をつけてしまった分は、栗ご飯や栗のスープにする。

渋皮煮から栗のペーストを作り、モンブランへ。


とにかく手がかかる。

うかつにパクパク食べるのはご遠慮願う。

2021/09/14

いけ花一本


住まいの近くには4件の花屋さんがあるけれど、
和花を積極的に取り扱っているお店はない。

義理母の一周忌ということもあり、天神橋六丁目まで出かけた。

お店の名前は、いけ花一本 黒田。

 


秋明菊、つるうめもどき、満作、トルコ桔梗。
この日は他に、ホトトギスも買った。

ひと月に一度、季節の和花を買って、少しずつ名前を覚えていこうと思う。
代々受け継ぐような雰囲気ある花切りバサミが欲しい。
そして、花入れがあれこれ気になるこの頃。

2021/09/04

果樹担当、番外編

 

実家の父は自称、果樹担当。

そんな父が初めて育てたスイカを夫の誕生日に合わせて送ってくれた。

昨年の夏、庭先でスイカを食べた時に、その種を適当に飛ばしていたのがはじまり。

季節が巡り、ふと気づいたらいい感じの芽が出てきていたそうで、そこから気にかけて育ててみたら、いつの間にか小玉スイカになったとのこと。

雨が多くて甘くないかもと言っていたから、全く期待せずにいたけれど、驚きの美味しさだった!

フルーツポンチにして三ツ矢サイダーを注いで楽しんだ。