依然、余震の続いている熊本、そして大分。 家族、親戚、親しい友人たちは 未だ不自由な暮らしが続いているようです。 みんな口を揃えて、「うちはまだ ましだから..」と前向きな声色で言います。 被災者である母自身も友人たちと協力して、熊本の中で一番甚大な被害に遭った地域へ連日おむすびを届けに出かけているそう。又、水道が復旧していない地域に住む友人家族に声をかけて自宅のお風呂を使ってもらっているとのこと。 そんな話を耳にしながら、私に出来ることを探していたこの一週間。 まず、ひとつ見つけました。 来月5月に開催する merci mille fois の一日喫茶室にて、 みなさまからいただきますご参加費を、 「熊本城災害復旧支援金」の窓口にお届けすることにしました。 私にとって幼い頃から思い出の多い熊本城周辺の被害状況は、知れば知るほど胸が痛みます。特別史跡である石垣や、国指定重要文化財にあたる櫓が美しい姿を取り戻し、再び熊本の観光資源のひとつになるよう微力ながら協力したいと思います。 |