2018/05/12

ベーシックな夜


東京へ行く日が決まると、宿泊先より先に夕食のレストランの予約が先決だと家族で考えは一致している。
気になるお店に張り切って電話したら、冷静な声で「現在、waiting listに100件程のお客様がいらっしゃってその後のご案内となります。」とさらりとお答えされてしまった。
昨今の予約困難なお店というものは、幻と思うことに。

家族が知人から話を聞いて勧められたフランス料理店に行くことにした。

Le Mange-Tout 牛込神楽坂

ベーシックなフランス料理に、丁寧な説明。
どのお皿も複雑で込み入ったりはせず、でも美味しい工夫がなされている気がした。
そして、柴田書店はじめいくつかの出版社からの著書を持つ有名シェフの気さな笑顔のお見送りが印象的。

6月の教室を前に身の引き締まる思いを胸にお店を後にした。

Royal Bar / PALACE HOTEL TOKYO

予定より一時間ほど早く宿泊先のホテルに戻ってきたので、ちょっとだけBARに寄ってみることに。

甘夏のマティーニという普段あまり飲まないおしゃれな感じの飲み物を待つ間、昼間の住まいに関する打ち合わせについても、ご馳走の一皿についても飽きのこないベーシックが好きだという結論に至った。