先日、娘の通う幼稚園のある行事に参加したときのこと。
司会の先生の「お手元のパンフレットの○ページを開いてください。」との声。 すぐに前奏が始まり、子供達が声をそろえて歌い始めました。
「かみさまが わかるでしょう」
うつくしい このそらを あいらしい このはなを
うかんでる しろいくも かおりよきあおくさを
じっと ながめるだけで ただ ながめているだけで
ほら きみもわかるでしょ かみさまがわかるでしょう
すばらしい このときを しあわせな このひびを
なんとなく うれしくて さんびするときがある
そっと うたったときも ただ うたっているときも
ほら きみもわかるでしょ かみさまがわかるでしょう
私も同じく幼稚園でこの歌を教わりました。 それから小学校を卒業するくらいまで、母と車の中で熱唱したり、静かにひとりでハミングしたりしていたのをおぼえています。 この歌にまつわる記憶が次々とよみがえり、不意打ちの懐かしい曲にじーんと感動してしまいました。
洗濯物にアイロンをかけているとき、 山の住まいで草むしりしているとき、 そしてこの文章を書き綴っているそばでも。
わたしのここ最近のヘビーローテーションなのです。 |