12月23.24.25.26日というのは、心がるんるんと浮き立っているのが自分でもわかる。
今年は集まるということに躊躇する一年だったけれど、お昼ごはんを兼ねて束の間の時間を共有。ちょうど帰宅した子供たちも加わってみんなで撮った集合写真3枚は、見返すとつい微笑んでしまう。
いつもよりいいワインは、前日から常温に出され待機していた。
これから年末年始に向けて、お酒とは上手に付き合わないと。
夕食が長くかかりすぎて、眠たくなって、洗い物が山のよう...そんな夜が多い。
メインは珍しい国産のホロホロ鶏を敷石風で皮目をバリッと焼いた。
菜花がこのところ我が家で人気野菜。
4歳の息子も春の苦い味〜♩と大人の真似をして食べるから、そこには感心している。
ケーキはいよいよ最後の栗渋皮煮のクリーム。
メレンゲドールは人数分ないと、小競り合いが始まるので最初から三名のサンタを用意。
26日から小学生は冬休みになった。
ちょっと持ち寄ってクリスマス会。
子供たちはすみっこぐらしのおもちゃで遊び、キキララのクッキーを作る。
私たち大人は、紅茶を何杯もいただきながら、会って話せなかった分を取り戻すべくお喋りし続けた。
彼女にはずいぶん助けられた。長女がこの秋から突如抱えることになった人間関係の悩みを、同じ目線で、時に違う角度でアドバイスをもらっていた。
私たち家族だけでは行き詰まってしまっていただろうから。
フルタイムで仕事を持つ彼女とはゆっくり会う時間はなく、家事がひと段落した夜に何度も電話でやりとりしていた。
一時は思いがけず心乱された出来事ではあったけれど、今となっては、そんな友達がいることに気付くことができて、得るものがあったとさえ思える。
大人になって、お母さんになって出来た特別な友達。