2020年は、よく机に向かった一年でした。
家事をする時、一人でどこか目的地へ向かう時、常にイヤホンをつけて音声で勉強していました。洗面所の壁は覚えるべき事柄を書いた用紙で覆われ、常にやらなくちゃという追われた気持ちで過ごした一年だったと思います。
精神衛生上、とても窮屈な思いを必要以上に自分に強いていたようだと今振り返っています。
二次試験が終わった後、そのストレスが見事に身体に現れて、もうしっかり眠りさえしたら回復するお年頃では無いのだと痛感。
三次試験は、落ち着いて臨み、年末には葡萄のバッジを受け取りました。
勉強をはじめた今年一月、
ある先生が「この葡萄のバッジは運転免許でいう初心者マークにすぎない」と。
確かに、その意味が今やっとわかりました。