2018/12/07

Hokkaido 坐忘林


週末を利用して北海道へ。
センスのいい宿だからきっと気に入ると思うと、誘ってもらったのは初夏の頃。
まさかこんなに雪深い頃に訪ねることになるとは。
大阪に住んでいては味わえない景色に子供たちの目は釘付けだった。
露天風呂から溢れたお湯が深く積もった雪の上に流れ落ちると、ずわーっと音をたてて白い煙が昇る。

夕食の前にお茶を点てていただいた。

お茶を点てる体験もさせてもらう。

館内は贅沢な空間が至るところに配され、辺りが真っ暗になると火の気配を感じるようになっている。

館内で着る作務衣も、草履も、ちゃんちゃんこみたいな上着もなんだかかわいい。
そういえば、スタッフの方の制服も素敵だった。

翌朝は雪の積もった白樺の森に光が差して目を開けられないほど眩しかった。
青空とのコントラスがそれはそれは美しかった。

また訪れたい場所。
新緑の時期か、白銀にまるごと包まれた時期か...まだ決められない。