2017/07/30

ALBERTO GIACOMETTI


国立新美術館へ。

ALBERTO GIACOMETTI ジャコメッティ展

こちらも今回の目的のひとつ。

私が初めてきちんとジャコメッティの彫刻を見たのは、デンマークのルイジアナ美術館。
もう10年くらい前のことになる。
天井の高い、大きな窓ガラスのある展示室が印象的だった。
そこに線の細い人物の彫刻がぽつんと置かれ、なんて贅沢な作品なんだろうと眺めていた。

主にブロンズで作られた作品の展覧会。
きっとこの地味な感じが子供をすぐに飽きさせ、おのずと早足で肩身狭く出口を目指すのだろうと心して向かったけれど、意外にも気に入った様子。
作品のまわりをゆっくり歩きながら時々小さな声で話をしながら、順路にそって最後まで落ち着いて見ることが出来た!
成長を感じた 記念すべき展覧会!

これからも一緒に美術館を楽しみたいし、いつの日かルイジアナ美術館に行き、最高に素敵だったあのカフェでサンドイッチでも食べたいものだ。

2017/07/29

新しい場所


東京へ出かけた目的のひとつは、2019年の春に向けての打合わせ。

図面だけでなく、模型も既に用意されていて、
限られた時間にアイデアがどんどん出てきた。

それぞれに宿題を持ち帰り、また次の打合わせを楽しみにしている。

2017/07/28

江戸前の鮨


東京ではお鮨を食べたいというのが、家族の主張。

写真は酢でしめたアジで、ガリを包んだもの。

お鮨屋さんで「お苦手なものは?」と尋ねられたら、「青魚が好きです」と答えてしまう。

店主が修行されていた四谷のお店には過去に二度訪れたことがあり、その威勢の良さは引き継がれ期待していた通り。
白木のカウンター8席のすっきりした店内に、店主の人当たりの良さが加わっていた。
お隣に座っていらした年配のご夫妻とも自然と少し会話をして、大人のいい夕食の時間を過ごさせてもらった。
きっと店主の雰囲気の良さが、差し出される料理のおいしさを更に後押ししているような。
直前まで、お鮨以外がいいと主張していた私だったけれど、スキップしそうな気持ちでお店を後にした。

そんな素敵なお店、匠 進吾。

夏の東京へ


家族の出張を良い機会に、夏の東京へ二泊三日。
行きたいところをリストアップなどしてしまうと、その項目が消化出来ずに悲しくなることを既に学習していたので、目的は二つ。
それと、おまけを二つ。

初めて訪れた自由が丘ベイクショップ。
駅から車を利用するほどでもなく、日陰のない歩道がとても暑かったから、
「着いたら冷たいジュースぜったい注文しようね!」と子供を励ましながらの道のり。

ベーグルがとってもオススメだと東京出身のお姉さんから後から聞いて、食べ損ねたことが悔やまれる。また行く理由ができた。

PALACE HOTEL TOKYO.

前回も宿泊し、立地と朝食が気に入ったので同じホテルに泊まった。

普段より おめかしした長女。
とあるご紹介で彼女のリクエスト(丈が長いこと、ピンク色)をもとに作っていただいた一着。プリンセスワンピースと呼んでいる。

今年の春からはじめたスイミングのおかげで、どこに行ってもプールさえあればテンション高く楽しめるようになった。隣で泳いでいたお兄さんのクロールがイルカのように美しくて、家族みんなで見惚れてしまった。

2017/07/27

お見送りのおやつ


少し前にその思いを熱く綴った隣人しまさん。
一家はこの週末に海外居住へ出発。
とても寂しくなるけれど、ささやかなケーキでお見送り。

2017/07/26

Lemon sour


レモンサワー×4、レモンスカッシュ×2 で、昼食前の立ち飲み。

夏休みがはじまり、四六時中子供と一緒の暮らしから しばし解放され、私にとっては心の換気。新しい出会いも新鮮。

2017/07/24

熊本から果物


スイカ、メロン、トウモロコシ。

夕食の前に届いた熊本からのお届けもの。
野菜室がいっぱいで困るという贅沢な悩み。

2017/07/21

反省の夜


赤い色のひと皿を作ろうと思いたった。
出来上がったものはまだまだ改良が必要なものだった。
頭の中だけで料理してもダメだと反省。

イギリスよりいらした方と食事をして、トランプをして、アイスクリームを食べた。
もっと色々とお話できたら、もっともっと楽しいのにと娘と振り返る。

2017/07/20

プラムのケイク


バターケイクを焼くのに相応しい気候とは決して言えないけれど、
それを敢えて選ぶ私たち。
食べ頃のプラムを生地に混ぜ込んで焼き、さらにはプラムをマリネしたものを添えて。

ぷーちゃんの台湾お土産でもらったドライマンゴー&パイナップルも一緒に。
どちらも甘みが強くて感激した朝食。

2017/07/17

山の住まいの夏


山の住まいに向かう途中のマーケットで、果物を選ぶのが好き。

よく冷えたビール、又はかワインがあればベスト!
卒乳まで、あと一ヶ月の予定。

この日、11ヶ月に。
もう食べ飽きたような素振りを見せていたのに、姉から差し出されたひと匙には...♡

2017/07/13

絞り上手になりたくて


久しぶりにあの白いタブリエをつけて、絞りの練習を二時間。
シェフの技術を側で見るといとも簡単に。

この感触を忘れないうちに復習を!

2017/07/08

monk と 夕立


monk

行ってみたいとずっと思っていたレストランへ誘ってもらう。
季節の食材、釜を使ったシンプルな料理。
お腹も心も満たされるというのはこのこと。

誕生日のお祝いをしてもらった。
2017年前半を駆け抜けた者同志、話は尽きない夜となった。

でも、いちばん印象的だったのはこのレストランまでの道のり。

さすが京都、暑さが違うね..とハンカチを片手に日陰でバスを待った。
烏丸御池あたりから出るバスに乗った時は晴れていたのに、乗車して10分で大粒の雨。
強まる雨。
近づく降車のバス停。

まいちゃんが先にバスを降りた。
彼女の履いていたスニーカーが水たまりにバシャっと着地した瞬間が今でも脳裏に焼き付いている。すんなり降りても、どんなに遠くまでジャンプしても、あの状況では着地の場所はどこも深い水たまり。
バケツをひっくり返したような強い雨をしのぐには十分ではないバス停のテントの下で、苦し紛れの日傘をさして立ち往生。加えて横からの風で、足元にまるで波が打ち寄せたかのように膝下はぐっしょり濡れた。

少し空が明るくなり、雨も弱まり、この調子なら予約の時間に合わせてここを出たらちょうどいいねと、ほっと胸を撫で下ろしていたら、再び西の方から黒い雲の気配。
みるみるうちにバス停の西から再び豪雨がやってきた。第二弾である...
これはもう笑うしかない状況。

そんな夕立を二回味わい、時間に少し遅れてお店に着いた。

そしていただく一杯のビールがおいしいこと!
窓に目を向けると、第三弾が始まっていた。


最後の珈琲まで頂いてお店を後にした。
しっとりした空気の静かな哲学の道。
空には月がぼんやり出ていて、靴の湿りなど気にならなくなっていた。

例えば30年後、この日のことを二人で懐かしむのだろう。
そんな結果オーライな一日。

2017/07/07

しまさんと私


今月末には海の向こうへ移り住んでしまう おとなりのしまさんと能勢へ。

日本らしいものがいいと思って、そば切り蔦屋さんを目指す。

しまさんと私は、お隣に住む人としてお互いの存在を知ったのは随分前のこと。

彼女が引っ越してきた日、エレベーターホールに置かれたベッドなどの大きい搬入物のそばに立つ小柄なしまさんに軽く会釈したのを憶えている。
隣同士だからこそ、軽はずみに踏み込んだお付き合いをするのは良くないと互いに感じていたからか、一緒にお昼ごはんを食べに出かけたのはそれから少なくとも三年以上経った頃だった。ちょうど私たちのお腹には二児目となる女の子がいて、その他の共通点も多かったので、とてもいい関係を今日まで築いてくることができた。

何より、「困った時は隣に助けを求められる」という安心感がいい。

実際、二年前の冬に次女を病院に緊急担ぎ込まねばならなかった時など、ずいぶん助けてもらい私たち家族には無くてはならない隣人しまさん一家。

日に日に寂しい気持ちが増してくるこの頃。

ご家族の幸せと、恵まれた教育環境で過ごすことになる K君とSちゃんの成長をとても楽しみに隣のおばちゃんは元気にお見送りしたいと思う。

2017/07/02

夏のご褒美


夕方5時からビアガーデン。

帰りにアイスクリーム。

そんな日曜日の夜。

2017/07/01

お誕生日ホットケーキ


「あしたのあさごはんは、みっちゃんがつくるから、ずっとねててね」と言われていたので、堂々と二度寝。

ホットケーキを焼こうとしているという噂を事前に耳にしていたので、トッピングになりそうなカラフルなものをそれとなく色々と台所に並べて昨晩は眠った。

にも関わらず、割とシンプルなホットケーキ。

そうか、近頃の私。
日焼け止め+リップクリームくらいしか施してないから、薄化粧なのかね??

ん??