2015/09/29

夕空チェック


中秋の名月。

その翌日はスーパームーン。

その翌日の西の空。

ここ数日はお天気に恵まれ、夕方から夜にかけての空を眺めることが楽しいってことに もうすぐ二歳になる次女も気づいた様子。

夕飯の支度を中断してベランダに出たら、すっかり秋の風。
いよいよ好きな季節がはじまりました。

2015/09/22

栗 5キロ


玄関先にて5kgの栗とむきあいました。

今年の8月後半に九州に被害をもたらした台風のせいで、実家の山栗は枝ごと折れてしまったそうで今年は期待できないとのこと。

これは熊本の山江村の栗農家さんから取り寄せたもの。
焼き栗よりちょっと大きいくらいのとリクエストを出していたら、ちょうど良い大きさのものが届きました。

これから、あれとあれを。

2015/09/21

草むしりにおもう


敬老の日の朝。

亡き祖母とのことを思いながら、ひとりで草むしりをしていました。
祖母はきれい好きで、どこに雑草があるのか私にはわからんという庭先の一角の草むしりをせっせと根気強くするタイプ。
暇を持て余している私は、仕方なくそばにしゃがみ込んで手を動かすのではなく、口ばかり動かしておりました。

助っ人が一人と、お邪魔虫が二人あらわれて。
この夏は、山の住まいに来る機会が例年に比べ少なかったので手入れが行き届いてなかったことを反省しながら、小一時間の草むしりのはずが、午前中ずうっと励みました。
ちょうど、雑草たちも種を付けている時期で、その種を大地に落として役目を終えようとしているころ。
容赦なく引っこ抜いて出来るだけ阻止!!

センチメンタルな草むしりの時間のはずが、終わった時には達成感にあふれているという..

労働のあとの食事で差し出された 小ぶりなステーキと、ひょんって添えられたクレソン。
嬉しかったなぁ。

2015/09/19

竹中大工道具館


竹中大工道具館。

贅沢な材料を使っているというのが、私にもよくわかる立派な気持ちの良い建物です。

建築家×家具職人 コラボレーション展を目的に出かけました。
建築家 中村好文さんとともに長年お仕事をされている職人の方々との展覧会です。

会場には、みおぼえのある家具、実際使わせてもらっている家具や小物が並んでいました。

その作品の製作にまつわるエピソードをお聞きできるセミナーもありました。

お互いの技術を認め、共有している価値観があるだけでなく、単純にその人柄が好きだからこうして長くお付き合いがあるのだろうと。
結局はそこなんじゃないかと、今思い起こして想像しています。

2015/09/09

こころによく効く昼食と散歩


夏の終わりの頃、誕生日のお祝いの招待状をいただきました。
ほんとうは6月生まれですが、私の事情で秋に延期してもらっていたので。

彼女はネックレス、私はピアス。
お揃いを身につけて向かったのは 谷町六丁目の Le Caneton.

好きだった一皿、ひとつ選ぶならこちら。
スズキの皮目をバリッと焼いて、トリュフの香り。

お腹満たされて、谷町六丁目から淀屋橋、そして中之島まで歩くという。
時々秋の風がすうっと私たちの服を揺らして通り抜けていく、そんな散歩道でした。

さよならする夕方には存分に話をしたせいか心も満たされて。
小さくても一歩前へ進もうと決意を持って見送ったのでした。

2015/09/04

伝わる集中、ほころんだ笑顔


Point

去年の家族の誕生日も、クリスマスも、私自身の誕生日も、
午前10時ぴったりから電話をかけ続けたのに全てふられてしまい、
久しぶりに念願叶って予約がとれたレストラン。

ちょうどシェフは渡仏中とのことで不在にされていたけれど、
スーシェフが鴨肉の塊に塩をする真剣な姿と、お店を後にする時の笑顔が印象的でした。

2015/09/03

ちいさな母性


8月の最後の日の夕方から発熱。
夜中に突然はじまる 止まない咳は大抵いつも1時間ほど続く。
隙間の時間を見つけて受診するものの、その二日後のお昼には39度を超えた。
幼稚園のバス停まで迎えに出て、帰宅するなり「一緒にお昼寝しよう」と告げて横になった。


「ねむたくない、おきて!」の連発。
「なんじになったら おきるの?」と100回くらい言われていたと思う。
「三時のおやつには起きるから」と言って無視し続けた。


一時間くらいたったころ。
「水が飲みたいな」とつぶやいてみた。

「あ、みっちゃんの すいとうの おみずがあるよ。もってくるね!」 と、寝室を走って出て行き、走って戻ってきた。

そうっと飲ませてくれた。
「冷たくておいしい、ありがとう」と伝えたら、背中にまわってしばらく とんとんしてくれた。

「そろそろ、三時になったと思うから時計見てきてくれる?」

「ううん、まだと おもうよ。まだ あついから ねていたほうがいいとおもうよ。」

「私も何かお腹に入れたほうがいいから、時計に何て書いてあるか見てきてくれる?」

渋々時計を確認して戻ってきた娘は、とても申し訳なさそうに「3と09ってかいてあったよ」と言った。

「じゃ、起きよっか。」


そんなやりとりがありました。

私はずっと、実家が遠くて子育てしていることを不利だと思ってきました。
困った時に まる投げできる人がいないことを なんて不便なんだと。
緊急ではなくとも、ちょっと歯医者に行くにしても、着替えやオムツをばっちり用意して子供を預け、予約時間のために行きも帰りも小走りしているのが負担だと思い続けてきました。

しょうもない不満です。

三歳の娘とのやりとりを通じて、実家が遠いことを嘆くのではなく、こんな状況でも対応できる関係を築いていたらいいのだと気付きました。もちろん限界はありますが。

そして娘が持ちはじめている小さな母性を垣間見れたような気がして、少し気分が晴れたのでした。

2015/09/01

10月のレッスン


10月のレッスンのお知らせです。

merci mille fois ■ Leçon octobre 2015

*「数種類のきのこのソテー と リゾーニ」

*「鶏とオリーブの煮込み」

・デザート:栗をつかった菓子
・ワイン または ソフトドリンク
・食後のお茶

*印を実習で作ります。
デザート、ワイン、ソフトドリンク、お茶をご用意しております。

■レッスン日
10/5(月)
10/6(火)
10/7(水)
10/8(木)
10/19(月)

■時間
10:30~14:30
※終了の時間は多少前後いたします。

■場所
大阪市北区中之島

■レッスン人数
3~4名さま

■受講費
7,000円

■お申込み
初めてご参加の方は、メール(atelier@merci1000.com)にてお申し込みください。
・お名前(フルネーム)
・ご住所
・お電話番号
・メールアドレス
・ご希望のレッスン日(複数あげて頂きますと大変助かります)
・ご紹介の方(いらっしゃれば)
以上の項目をお知らせくださいませ。

メール受信後、レッスン日、詳しい教室へのアクセス、
その他連絡事項等をこちらから返信させて頂きます。

通常 メールをいただきましたら、2日以内に返信いたしますが、
万一、2日以上経過しても返信がない場合は、再度ご連絡をいただけますと助かります。

■お支払い
初めてご参加の方は、お申込後に受講費のお振込をお願いいたします。

■キャンセルについて
キャンセルはできるだけご遠慮ください。
材料手配の都合上、6日前〜前日までは受講費の半額を、 当日は受講費の全額をお納めいただくようお願い申し上げます。

その他ご不明な点がございましたら、遠慮なくお問合わせくださいませ。
ご参加をお待ちいたしております。

merci mille fois
板倉みか