2019/03/30

春の帰省


私の知るお子さんの中で一番のイケメンは彼。
カメラマン一家のご子息なだけあって、4歳にして既にカメラを持つ姿がいっちょまえ。
彼が瞬きをすると、ふぁさっと風が起こる。
桜の花びらも絡まりそうな長いまつげに見惚れてしまう。

そして とても優しいのは母親譲り。


熊本 白川公園でピクニック花見。
春の帰省は穏やかで幸せ。
おにぎりはもちろん、持ち寄ったスナック菓子もみんなで囲むとなぜか特別においしい。

2019/03/27

La Collina


近江八幡へ。

主な建物・施設は、建築家/建築史家の藤森照信氏によるもの。

監修は、建築家/デザイナーの Michele de Lucchi氏というのに驚いた。
そう、Artemide TOLOMEOのデザイナー。

すてきな会社だと気付いた。

きっと地域の方の自慢の企業なんだと思う。
尾道にあるguntûを所有する あの企業とも共通する部分があるような...

社会のために、未来を生きる子供たちのためにという気持ちがよく伝わってきた。

2019/03/26

四つ身、三つ身の卒業


長女、次女のお着物がそれぞれにサイズアウトしてしまう前にもう一度。
両親も誘って着納めのお出掛け先は京都にした。

鴨川沿いを散歩して、お昼は横並びでお鮨をいただいた。
お鮨もおいしくいただいたけれど、食後のピエールエルメのデザートが嬉しい。

時々、お姉さんな一面が出てきた長女と、まだあどけない仕草の多い次女。
写真だけでなく、記憶にしっかりと留めておきたいと強く思うひと時を過ごした。

夜は俵屋さんに宿泊。
私も含めて三人分のお着物の片付けは大変だけど、明らかに以前の私と違い手際が良かった。お着付けを習いはじめたことで、片付け方が身についている!と家族に自慢。

慣れない着物にすっかり疲れた姉妹は祖父母の部屋で眠り、せっかくだからとアーネスト スタディへ行くことにした。オーナーのセンスが伺える書籍と、デンマークの家具がある美しい部屋。
中庭を抜ける時は夜の空気がピリッと冷たく、他の客室に迷惑にならないようそうっと床張りの音が立たないように歩いた。
部屋に着いたら ほっと気持ちが緩むようなあたたかさで、この宿の惜しみない優しさで迎えてくれているかのように感じた。

今日は一日、脇役に徹していた息子は宿が用意してくれていた季節外れな柄の浴衣を「オキモノ!」と喜び、名作椅子の傍でポーズを決めて私に写真を撮るよう指示してきた。
そんなオフショット。

2019/03/22

2018年度のまとめ


お友だちと、おうちで抹茶パフェ。
小学校はじめの一年、お疲れさまの夜。


2018年度、私は三人の印象的な女性との出会いがあった。

お一人はシャンソンを歌うスラリと背が高い女性。
初めてお会いした瞬間、宝塚音楽学校のご出身ではないかと思わせる雰囲気で、滲み出るオーラに目が眩んだ。お話してみると、ご自宅ではお孫さんをおんぶをして髪を振り乱して家事に追われていると仰る。そのギャップがこれまた素敵。四半世紀先の自分と恐れ多くも重ねてしまい、このままじゃいけないと頭を叩かれたような刺激に興奮して眠れなかった夜がある。

そしてもうお一人は Martin Margielaのお洋服、靴を見事にご自身のものとして着こなし履きこなしていらっしゃる方。
誰もがお会いしたら好きになってしまう雰囲気。その現場を何度も目の当たりにした。信頼できる、頼りになる、ついつい「姉さん!」と呼びたくなるような感じ。大きくゆったり構えて見守りつつ、改めるべき箇所はピシャリと後味よくご指摘くださるような感じ。今のところ私はご指摘いただいたことは無いので、あくまでも勝手なイメージだけど。これからも自分で何かを取りまとめていく道を進むのなら、この方の姿勢に倣ったらいいのだと思う時が度々ある。

最後のお一人は、母子共に友達になれたことが幸せだとお互いに感謝しあっている仲。
この一年を通してすっかり「かゆいところに手が届く」「阿吽の呼吸」「以心伝心」...そんな存在の友達になった。持て余す時間を持っていない者同士 母親業とどう折り合いをつけるか..その辺りの感覚が一致している。偶然にも同い年ということもあり、共通の話題はこんこんと湧いてくる。好きな映画や音楽がズバリ重なった時は鳥肌がたってしまった。子供たちがどういう道を選んでいくのかはまだ未知だけども、繋げてくれたこのご縁は つたない母親業7年目の予期せぬご褒美のようだ。

2019/03/15

初もの


初ものが届いた。
実家の父が掘った筍。表面に残る土がまだしっかり湿っていて、掘り立てをすぐ箱に詰めて発送してくれたことが伺える。

お味噌汁の具に少し、あとは全て定番の若竹煮に。
我ながら良くできた。
ひと晩で無くなってしまったということを父に伝えておかないと。

2019/03/13

お昼は chef-d'œuvre


次女と こたにさんの chef-d'œuvre.


こたにさんは、教室の名前 「 merci mille fois 」を書いてくださった方。
初めて お会いしたのは8年ほど前。
その夜のことは 今でもはっきりと覚えている。

場所が変わっても、これからもこの文字が持つ雰囲気にふさわしい教室でありたいと思う。

2019/03/04

恒例のPotluck Lunch


一年振りになるPotluck Lunch.

私たちはいつも打合せ無しで持ち寄る。
サラダの係とか、デザートの担当などは決め無いで当日を迎えるということ。
それがなんだか楽しいと勝手に思っている。
この日は同い年の二人も参加。


えりこさんのティラミス。
琺瑯のバットがかわいくて目がとまった!もちろん美味しい。
器にどんっと装ってから、ご持参のココアを振ってくれた。


ゆみさんのちらし寿司。
椎茸と蓮根の味付けが好き。たまごがキューブ状っていうのもいいアイデア!
これ、確か去年も同じことを言っていたと話すそばで思い出した。
来年もリクエストしたい、そして同じコメントを再びするのだろう。


レトロな雰囲気の抹茶のフロールが私の用意のひとつ。
写真には無いけれど、季節の野菜と果物をこのところ気に入って作り続けているドレッシングで和えた。
このドレッシングは教室を再開したら是非メニューに加えたいと思っているところ。

解散の前に5人で集合写真を撮った。
それがお内裏さまとお雛さま、三人官女みたいな並び方。
ずいぶん年上の三人官女が楽しそうで気に入っている。
家族の話題、主婦の悩みあるあるから、今後の展望まで。束の間の三時間は各家庭に平和をもたらすものである。

2019/03/03

お誕生日とお雛さま


今年も土佐文旦の季節。
剥くのはひと手間、食べるのは一瞬。

まいちゃんのお誕生日お祝いをする日がちょうどお雛さまということで、海の幸が盛りだくさんの手巻き寿司と蛤のお吸物を用意した。


久しぶりに焼いたフロールの生地。
今回は抹茶を入れて焼いてみた。
この生地を焼くと、
絵本「ぐりとぐら」の物語に出てくるあのお菓子をいつも思い浮かべてしまうのだ。


ホワイトチョコレートのガナッシュクリームにも少しの抹茶を。
粒あんも入れてぐるりと巻いた。


プレゼントはちゃっかり自分の分もお揃いで購入。
ラッピングが可愛いのでしばらく開封せずに飾っていた。

2019/03/01

新しい場所


新しい場所。
4月から内装の工事。
5月末に引越しの予定。