2016/11/28

紳士 K


私の知る中で一番手先の器用な方はK氏。
かつて職場の大先輩だった、紳士である。

5年前にいただいたお手製のドングリの押しピンにヒビを入れてしまい、修理をお願いしたところ、新たなドングリを探しに六甲の森林植物園まで出かけてくださったそう。
でも、すでに冬に向かっている森では見つけられなかったとのことで、エポキシ樹脂で一から作ってくださった。このクオリティーの高さに脱帽している。

紳士がドングリを求めて森を歩く姿。
想像するだけで絵本の世界のようだ。
リスとお喋りしてしまうような雰囲気の方だから。

お礼の気持ちを込めてお菓子を焼こう。
12月になったら、それを届けに行こうと決めている。

2016/11/27

冬の定番


今年も Stollenを焼くきっかけとなる、ありがたいお声かけをいただいた。
去年よりひとまわり大きなサイズで、ドライフルーツの種類を変え、細かな配合を調整して。

一週間ほど置いて、初めてナイフを入れるときは緊張する。
甘さやスパイスの強さ、お酒やバターの風味の加減...いろいろと考えればきりが無いし、好みが大きく分かれるお菓子だから、これが一番!というのは難しいと思う。

一口食べて、
「とても美味しいと思うか..」

そこに神経を集中させ、黙って試食したのだった。

2016/11/26

amulet₁₀


「amulet₁₀」 ALNLMにて

刺繍作家 YURI MIYAZAKI
アロマブレンダー JARDIN AROMATIQUE
詩人 月森文


私のネイチャーサインは「山」とのこと。
でも、目に飛び込んだ刺繍の柄で、ひとつを選んでしまった。
それは恐れ多くも「ダイヤモンド」だったけれど。

2016/11/25

100 days


100日目の朝。

お食い初めの夕食。

2016/11/21

3 ans


ついこの間まで赤ちゃんだったような次女。

この夏に弟が生まれたのをきっかけに、ここ最近ですっかりキッズになったように感じる。

もう、しっかりと Birthday Song が自ら歌えるんだね。

2016/11/20

心の持ち方 東京にて


家族の出張に便乗して、初めて五人で出かけた東京。

朝から予報通りの強い雨。
ゆっくり朝食をとり、お風呂にでもつかりましょうということで。

いまさらながら、私にとってはじめての BLUE BOTTLE COFFEE.
ここはこの秋にオープンした六本木カフェ。

スタッフの方の対応が気持ちよくて、とてもいい気分でお店を後に。
結局、そういうところが、心に残るもの。

丸の内の並木が深まる秋を伝えてくれているようだった。
三菱一号館美術館の庭園で、あたたかい日の光が当たるベンチを探し、一人一個ずつ食べたマドレーヌもこの秋の思い出のひとつ。

子供連れということで行きたい場所に思うように行けないストレスを、小さな楽しみでカバーしようと努めたけれど、そううまくはいかなかった。

大阪に戻る新幹線の中では、わだかまりを持ったままだった。

子供のペースに合わせたくない欲張りな親と、
親に合わせることができなくて当然の年頃の子供。


その時間を、その場所を、
各々が楽しめる日がきっと来ると信じて待つしかないと今になって思う。

2016/11/16

秋のパン祭り


ななさんと秋のパン祭り。
Le Sucré-Coeur のパンをたくさん買って、
かぼちゃのポタージュとフルーツのゼリーと。

ななさんとは、もう12年のお付き合い。
いつもそのハツラツとした振る舞いに刺激をいただいている。

もうすぐ4ヶ月になる男の子と、ちょうど3ヶ月の息子。
子供同士でも仲良くなってもえたら、とても嬉しいな。

2016/11/13

15時からの夕食会


いつもより少しかしこまって、友人をお誘いしました。

お鍋やバーベキューでは無く、ちょっとしたついででもなく、「お食事に来ませんか?」と誰かをお誘いしたのはずいぶん久しぶりではないだろうか..

肩に力が入っていたのかもしれないと今になって思う。
その証拠に自分で撮った写真は一枚もなく、まいちゃんが撮影してくれたものをデータで数枚送ってもらった。カメラを使いこなすセンスある友人がいることにいつも感謝している。
もちろん彼女の存在自体が私にとって、私たち家族にとって欠かせない大切なもの。


特別ゲストが途中加わったその日の夕食会は賑やかに、いつもよりゆっくりと過ごすことが出来た。
とあるお礼を兼ねたお誘いだったけれど、みんなで明るいうちからテーブルを囲み、日が落ちるにつれ、お腹も心も満たされていくという機会が持てて本当に幸せだと思った。

翌朝。
昨晩の余韻。

後日、色を使いこなすもう一人のセンスある友人からは、Henri Matisse の素敵なお葉書をいただいた。同様に彼女にも子供たちはなついていて、それを目にするのは親として、友達として、とても嬉しいこと。


来年はきっと彼女たちに特別な転機が訪れるのではないかと期待、応援している。

2016/11/10

お昼は potluck


「持ち寄りのお昼にしましょう!」と提案してくださったので、
何を作ろうかなぁと考えつつも、打合せ無しで迎えた当日。
スープ、キッシュ、肉料理と、とてもいいバランスでテーブルに並びました。

お手製のお芋のケイクに、お取寄せの栗のテリーヌ。
私は林檎菓子。

最後にみんなで記念撮影。

おしゃべり尽きない平和な時間に味をしめてしまい、
この日の夜にはもう来月の約束を済ませました。

もうすぐ妹が生まれ、お兄ちゃんになる男の子
およそ一年前の赤ちゃんと子供の間の頃には見られなかった、きりっと凛々しい表情で。

2016/11/05

初宮参り


ずいぶん遅くなってしまったけれど、息子のお宮参りへ。

町娘みたいな着物は、私のお下がり。
大変ご満悦◎

2016/11/01

5 ans


長女、5歳の誕生日。
プレゼントのリクエストも 自分の欲しいものをちゃんと伝えてくる。
大人の都合でごまかせない場面も増えてきた。

おめでとう。
いつもありがとう。