2015/04/30

Alain Ducasse au Plaza Athénée


モンテーニュ通りの赤といえば、きっと Plaza Athénée.
昨年、客室もレストランもリニューアルしたばかりとのこと。

メインダイニングは、Alain Ducasse au Plaza Athénée*

料理の内容は、とてもJAPONな感じでした。
パンは日本らしい穀物が入った米粉のパン。バターはしゃもじに盛られていました。
少しのポーションで提供される前菜オンパレードはどれも美味しく、豪華!

野菜と魚料理が多く、いわゆるフランス料理の一皿ってあった?と振り返ってみると...
デザートのBaba au Rhum くらい。

器も日本寄り。
写真にあるように曲げわっぱ、藍色の絵付けがされた伊万里、小刀のようなナイフ、日本の家庭に一つは必ずありそうな木製の小匙など。真っ白なクロスは、もちろんありません。

そんなJAPON的な料理を御御足の美しい、且つきりりとして感じの良いフランス人女性にサーヴィスしていただき、なんだか貴重な体験をした夜でした。

料理とのギャップは美しきフランス人女性だけでなく、この内装。
素晴らしかったのに、写真に残すことができず、日本に戻ってから雑誌で見つけたので紹介します。

以前からメインのシャンデリアは同じものがあったかと思いますが、そのまわりに多数のスワロフスキー。
写真奥の壁は天井までガラスになっていて、そのむこうには銅鍋や焼型など、厨房にまつわる立派な道具がずらり並んでいました。

それはそれは いとうつくしな夜でした。